セクター別ETFの検証
SBI証券にて米国ETF取扱:ステートストリート社のセレクト・セクターSPDR ETF9銘柄追加
セクター別のETFが出たぞ~と話題になってもおかしくないのですが、梅屋敷で多少言及されたとはいえ、他でも特に言及されず。やっぱりバンガードからでないと話題にならないのか?
とはいえ、米国限定とはいえセクター別に投資できるようになったことは、非常に大きな出来事であるという認識には変わりがありません。
前回は生活必需品セクターについて言及しましたが、個人的に気になっているセクターは後2つあります。それはシーゲル本等の記載にもありますが、ヘルスケアとエネルギーセクターです。
いずれもiSharesでグローバルのETF、バンガードとSPDRで米国のETFがあります。この3つも生活必需品同様比較してみました。右から配当利回り、経費率、銘柄数です。
・エネルギーセクター
VDE 1.85% 0.14% 165
IXC 2.40% 0.48% 95
XLE 1.70% 0.16% 48
・ヘルスケアセクター
VHT 1.31% 0.14% 311
IXJ 1.45% 0.48% 88
XLV 1.41% 0.16% 55
ヘルスケアはグローバルとほぼ差がない。だが、エネルギーセクターのこの差は・・分散効果がでかいセクターということだろうか?というこでそれぞれのセクターの3つのETFを比較してみました。

ヘルスケアセクター

両セクターともリーマンショック後は米国onlyの方が値上がりしています。単体で見ると、エネルギーセクターではバンガード,SPDR差がないのですが、ヘルスケアセクターではかなり差が出ております。
配当も左程変わらず、経費率も安いとなるとヘルスケアはバンガードがいいのでは?と思います。エネルギーは値動き変わらないけど、経費率も配当もバンガード。よってバンガードがいいのではないか?と思います。
う~ん買えないやつの方がいいというのは困ったものです。バンガードに早く買えるようにしろ!とご依頼のメールを出すしかないですかね?ただ、ヘルスケアセクターなんかは配当率的に納得できない人もいそうです。となるとJNJやファイザー値の個別株買うのもありと思えます。ただ、ベネッセの件みてると個別株買うのはリスクあるなぁと思えてしまう今日この頃です。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る
