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W杯総括 ~経済とCL成績から必然だったドイツの優勝~

W杯がドイツの優勝で幕を閉じました。私はドイツ優勝と予想しておりましたので、面目躍如と言ったところでしょうか?

何故ドイツなのかというと、長谷部がヴォルフスブルグで活躍し始めた頃からでしょうか?ブンデスリーガを見る機会が増えて、今では一部リーグだけでもプレーする日本人選手は増えました。

ドイツというと初めて日本が出たフランス大会の頃までは、退屈なサッカーの代名詞とも言われておりました。

しかし、2000年のユーロで惨敗を喰らったことで方針を転換。今ではフランス、オランダ、スペインといった魅力的なサッカーをやるとされる隣国に負けない、サッカーと選手を揃える国となりました。

実際におひざ元のブンデスリーガのリーグレベルの指標となるチャンピオンズリーグでは、昨シーズンにドイツ勢同士の決勝となるほど躍進は目覚ましい限り。経済面では明らかにイギリス除くユーロの中心となっており、経済からフランスを圧倒し第4帝国と化しているともいう声も。

42Gh2jnc7Lz.jpg

ドイツの科学は世界一の画像は使用したため、他でドイツというとこれ。
好きな順で行くと、イギリス>姉教官>フランス=ドイツ>>> (以下略)

さて、今大会の総括でありますが以下4点でしょうか。


  • 欧州勢の中で二極化が始まっている。
  • ブラジル、アルゼンチンの斜陽
  • 南米2強以外の中南米の躍進
  • アジアが全滅

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欧州勢の二極化はもろ経済が反映されていて、ポルトガル、スペイン、イタリアの南欧の予選リーグ敗退です。特にイタリアはセリエAのCLにおける凋落も激しく、今後も低迷の危険性が高いでしょう。

隣国同士のスペイン、ポルトガルはCLやELといった指標となるヨーロッパの大会では好成績ですが、如何せん両国とも特定2,3クラブに選手が集中していて経済問題で潰れるクラブが後を絶たない。

選手輸出国なので際立って弱体化はないでしょうが、スペインなんかは無敵艦隊(笑)と言われてた万年ベスト8くらいになるかもしれません。また、CLの成績が近年下降気味のイングランドも低迷傾向が続く可能性があります。

一方今回の主力が24とかのドイツは今後覇権を取る可能性大と言えるでしょう。それに続くのはロッベン、ファン・ペルシーが30歳のオランダよりは、若手有望株がいるフランスになるのではないかと考えます。結局欧州も経済国が強いということになりそうです。

南米での大会のため南米勢の躍進が目につきました。ただ、南米の代名詞だったアルゼンチンとブラジルは今後欧州に対抗できるのか?という疑問も抱きました。アルゼンチンは良く頑張りましたが、メッシ、マスチェラーノ依存が激しく、メッシは目に見えて勤続疲労で本調子ではないので今後が心配であります。

もっと心配なのはブラジル。以前ほど攻撃のスターがいませんし、いくら自国開催とはいえ、ベスト16の試合で勝って泣くブラジルとか見たことないですよ。

ドゥンガみたいな選手がいれば違ったかもとも思いますが、これは今後結構やばいんじゃないか?という気配を感じます。ましてや同じ南米のコロンビアやウルグアイ、チリあたりが台頭していますしね。

さて最後に日本でありますが、見事に期待を裏切る結果となりました。まぁ、負けるなら守備が・・と思ってたら案の定。

しかし、ドイツを見る限りポゼッションの概念は非常に重要視しているため、ポゼッションの戦術は選択肢から捨てる必要はないと考えます。問題は中盤のプレス等の守備面。

ドイツの強豪バイエルンやドルトムントは全員前線からボール保持者にプレスをかけます。この2チームがCLで好成績を残すことからこの戦術の有効性は証明されているわけです。今回コンディション調整に失敗したのか?プレスを余りかけれてませんでした。この辺から見つめ直していく必要があるのではないでしょうか?

幸いこの帝国を築きそうなドイツのブンデスリーガでのレギュラークラスの中で、選ばれなかった人間(細貝)がいるくらい日本は選手が出てきています。ドイツW杯の時と比べポジティブな人がいるのは、明らかに8年前より進歩しているからでしょう。

幸い日本人選手が来シーズンは更にブンデシリーガで増える可能性大です。来シーズンも頑張ってほしいものですし、日本代表へと経験を還元してほしいものです。思えばJリーグもブンデスリーガを手本としています。先週もJリーグ関係者も日本協会関係者も、ドイツが何故強いのか?をよく考えてほしいと思います。

しかし、ドイツ代表の面子見てるとノイアー、ヘベテス、ドラクスラー(元シャルケ含む)、バイデンフェラー、グロスクロイツ、フンメルス、ゲッツェ(元ドルトムント含む)この4年ブンデスリーガの中継で良く見た人たちです。

シャルケのレギュラーで右サイドの攻撃の肝である内田が日本代表で活躍したのは必然ですが、名前を上げたゲッツェやグロスクロイツよりドルトムントの連覇に貢献した香川は何してんだという話です。

躍進したコスタリカのジョエル・キャンベルはアーセナル所属ですが、出番を求めてレンタル移籍をして今大会の活躍につなげました。香川に求められるのはクラブの名前ではなく、活躍できる場所ではないでしょうか?
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2 Comments

ふわわた says..."No title"
こんにちは。

僕もドイツが優勝だろうと予想していました。
主な理由はラウラが好きという理由だから…

ともかく、サッカー関係者全員が力不足の一言で片付けずに強豪国が何故強いのかと真剣に研究すべきでしょう。

マスコミも持ち上げるか突き放すだけではなく
他国の新聞同様、第三者の目で評論すべきと考えます。


2014.07.15 19:25 | URL | #- [edit]
garboflash says..."No title"
コメントありがとうございます。

強豪国を分析する中で、ユーロでもW杯でもここ10年以上安定してベスト4に残っている唯一の国ドイツこそ分析するべきだと思いますね。
力不足と言えるほど選手がいなかったとは思えないため、特にコンディションの部分は分析してもらいたいと思います。
でないと、半年前に親善試合でオランダに引き分け、ベルギーに勝ちは容易にできるものではありませんし。
2014.07.15 23:35 | URL | #- [edit]

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