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米国株

2018-19シーズンが開幕したので、株式上場している海外サッカークラブの株価や業績を調べてみた

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Jリーグにイニエスタとトーレスが来て、数年前にいま起こってる事実を話すとアホかといわれる状況が国内で実現しておりますが、Jリーグを見る人間からするとこの上なくありがたいことです。

Jリーグは一足早くリーグ戦が再開されましたが、8月になり欧州サッカーもイングランドのプレミアリーグとフランスのリーグアンが開幕しまして、今週末はドイツのブンデスリーガも開幕します。

リーグは開幕しますが、移籍が可能な期限が続いているためまだ大物の移籍があるかもしれません。とくにW杯準優勝のクロアチアのモドリッチは動向が気になるところです。

日本でも大きな移籍がありましたが、先月4年後や8年後に日本代表になりそうな有望株という記事を書きました。

岐阜の古橋亨梧は間違いなく来年J1でプレーしていると書いたら、神戸に移籍して先週の試合で得点を取りました。移籍市場は読めないですね・・

4年後や8年後に日本代表で活躍してそうな有望株を国内組中心に18人ピックアップしてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

サッカーの日本代表は3度目のベスト8挑戦となりましたが、決勝トーナメント初得点&2点差リードの状況から一転、ロスタイムに決勝点という残念な結果になりました。...

さて、欧州サッカーの主要リーグの中には株式市場に上場しているチームも結構あります。

マンチェスター・ユナイテッドはアメリカ市場に上場していますし、香川のいるボルシア・ドルトムント(ドイツ)やイタリアの名門ユベントスも株式上場しています。

マンチェスター・ユナイテッドはアメリカに上場しているので株価も簡単に調べることができますが、他のチームに関してはどうなっているのか?

リーグ開幕前に選手の移籍動向にも影響をあたえますので調べてみました。

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マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)


今回紹介した中では上場歴は一番短いものの、ニューヨーク市場に上場しています。

昨年はファーガソン退任以来久々に2位になりました。

モウリーニョ体制2年目はチーム成績が上がる傾向がありますが、今年はモウリーニョ体制3年目。各チームで解任される年にあたりますが果たして・・

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株価は上場以来の高値を更新しています。上場したときがファーガソン退任の時期でそのあともゴタゴタしていましたが、体制的にはしっかりしてきたので底が抜けたという感じでしょうか。

平均観客動員数が約75000人でプレミアリーグトップなのは収入面で大きいでしょう。

ボルシア・ドルトムント(ドイツ)


香川が所属することでもおなじみにボルシア・ドルトムント。

観客動員はマンUを上回っていて、8万収容のスタジアムは毎試合ほぼ満員です。

2010年頃からゲーゲンプレスで旋風を巻き起こしましたが、その後同じリーグのバイエルンが主力を引き抜いて変革期の状況。

ゲッツェ、マルコ・ロイス、香川、プリシッチ、カストロ、ヴァイグルなど中盤はローテーションできるだけタレントはいますが、バリオス、レバンドフスキ、オバメヤンと確たるFWがいるときにタイトルを取っているだけに、フォワードの補強はない点が気になるところ。

10数年前は株式上場後の成績低迷で負債抱えて破産も騒がれたこともありましたが、業績はチーム成績とともにV字回復しました。

BVB-max-20180814.png

破産の話も出ていた時期は株価が低迷していましたが、クロップ政権で久々に優勝した2010年頃から株価は上昇傾向です。

ユベントス(イタリア)


セリエA7連覇、コッパイタリア4連覇のイタリアの名門。10数年前は八百長で2部に降格していたのが信じられないくらい復調しました。

クリスティアーノ・ロナウドの獲得でユニフォームが飛ぶように売れています。

観客収容人数がマンUやドルトムントの半分の4万規模とビッグクラブの中では少ない方です。

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意外にも戦績は7連覇中でチャンピオンズリーグでもここ4年で2回準優勝があるのに冴えない状況ですね。イタリア経済の影響もあるのでしょうか?

とはいえクリスティアーノ・ロナウドの獲得効果で最近は株価が上がってます。

オリンピック・リヨン(フランス)


日本人選手はいませんが、2000年代ジュニーニョ・ベルナンブカーノ中心に7連覇を達成し、対レアルマドリード戦でもキラーっぷりを示していました。

最近はパリサンジェルマンが金満化して1強状態になっていて、2015-16などは追い詰めたものの最高2位の状況。

モナコやマルセイユといった名門も復活傾向で苦戦気味ではあるものの、20年以上6位以下なしという直近20年フランスで一番安定して強いチームです。

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7連覇達成した上場当初は株価が好調だったもののその後は低迷気味。一昨シーズンはヨーロッパリーグベスト4など復調傾向で株価も復調傾向か。

アヤックス(オランダ)


最後にオランダの名門アヤックス。オランダ代表の弱体化でさらに陰が薄くなっていますが、イブラヒモビッチやスアレスもこのクラブから飛躍していった育成面でも評価の高いチームです。

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意外にも近年チャンピオンズリーグでも活躍しているドルトムントやユベントスよりも株価はよくて、上場以来の高値も近い状況。

昨シーズンまでいたクライフェルトJrが移籍したため、有名どころはシャルケのエースで内田ともチームメイトだったフンテラールぐらいですね。

欧州主要リーグ上場チームの売上と純利益をまとめてみた


株価を見ると主要なチームでも株価は高値更新とはほど遠い状況のチームが目立ちますが、では売上推移などはどうなっているのか?

放漫経営のチームが多いセリエAの中でユベントス同様上場しているローマが指標になるかと思い、ピックアップして売上を比較してみました。

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売上はチャンピオンズリーグの成績などで増減が発生していますが、基本的には各チーム上昇傾向。

マンUとユベントスは戦績の上昇で売上が伸びているのが大きいでしょうね。

一方でここ数年は5年くらい前よりも成績がよくないドルトムントも売上は伸びてきています。

チャンピオンズリーグ常連の3チームと異なり、出たり出なかったりのリヨンやローマも売上は伸びています。

一方で、これを純利益で見ますと、景色が異なってきます。

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2013年のマンUの利益は株式上場が関係しているため例外として良いでしょう。

こうしてみると、ドルトムントとアヤックスは堅実経営を心がけているように見えますね。

また、ユベントスやリヨンは直近5年で利益が出るようになってきてます。

一方で依然としてローマは利益が出ていない。この辺がセリエAで5年続けて2位か3位の要因の一つなんでしょうけど。

株式上場しているチームはモーニングスターのUKあたりを使えば売上とかキャッシュフローとかは確認できるのを確認しました。

未上場のチームに関しても情報があれば調べてみたいなと思いますが、イタリア語やドイツ語はさすがに読めないからどうしたものか。

とくにローマでこの純利益ですから、身売りでゴタゴタが続いているミラノの2チーム(インテル、ACミラン)はものすごいものが見れそうです。そもそもあの2チームの公開されてる情報は正しいのか・・
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