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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資哲学・投資理論

10年前のリーマンショックを経験していないが、アベノミクス相場には乗れたいま考えること

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投資関連のブログでもぼちぼちリーマンショックから10年という記事を見かけますが、あさって9/15はリーマンブラザーズ破綻から10年となります。

去年過去10年のデータにリーマンショックの時の情報が入った来るようになったと書きましたが、あと1年も経たないうちに米国株の過去10年のグラフは右肩上がりのグラフになります。

過去10年のデータにリーマンショックのときの情報が入ってくるようになって思うこと - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ブログ開始から3年半経過しておりますが、当ブログがブログ開始のころからちょくちょく過去10年のデータを載せております。...

リーマンショック経験者の方々の言葉は重みがあるので、いまは違うというのではなく、伝わってる教訓を肝に銘じた方がよいかと考えます。

さて、わたしのようなリーマンショックから立ち直りつつある中、東日本大震災が起きた前後から投資を始めて、アベノミクス相場には乗れたという人もそれなりにいるかと。

2009年に始めた人には及びませんが、2010年~2012年に始めれた人は円安とアベノミクス相場にNISAの開始が重なって、順調に資産運用できてる人が多いでしょう。

チャイナショックが起きた数年前に新興国株式がマイナス20%ぐらいまで行きましたけど、当時から先進国株式はプラスの状態を維持していますから、リーマンショック級の暴落は経験してないわけです。

資産運用が順調にできていて、それなりに規模も大きくなりプラスな状況ではあるものの、暴落が来た場合に耐えれるかというと精神面での不安があると考えています。

過去データ見たらここは追加資金で投資と考えるものの、実際にそこで投資できるかというとわからない面もあるかと。

とはいえ、個人的には以下の2点はきちっとしておきたいと考えています。

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投資対象の手を広げすぎず、戦線を拡大しない


最近大英帝国やら歴史の本を読むことが多いのですが、イギリスの植民地支配地域が広がりすぎた故に、第二次世界大戦後の英国病の反動も大きなものがありました。


また、ドイツの2度の大戦や第2次世界大戦の日本も、資源がなかったとはいえ、戦線を拡大していった結果が敗戦の要因の一つといえるでしょう。まぁ、当時からアメリカが経済力で頭抜けてたのですけど。

歴史から教訓を学ぶという意味で、個人的にいまは戦線を拡大させない、すなわち投資対象の手を広げすぎないということが必要な時期じゃないかと考えます。

株式投資がうまくいってたら不動産でもやってみるかとかいう話にもなりかねないですし、グロース株への投資を始めるとかになるのでしょうけど、投資対象を広げて戦線拡大するとどれも中途半端になりかねないなと。

投資対象を広げた状況で数ある投資対象で何かが起こったときに対応できない可能性もあると思うんですよね。

パフォーマンスがよいからといって自分の投資能力的なものを過剰評価する可能性の高い時期でもありますので、いまは慎重に行動したいと思います。

他人のパフォーマンスに目が行くこともありますけど、自分は自分でペースを守った方がいいんじゃないかと

暴落時の追加投資はピークから数十%下がったらという風にルール決めた方がいいか?


暴落があっても実際に行動できなければ機会の損失になります。

それを考えると何かしらのルールを考えておいた方がいいのかと最近考えています。

基準としてはピークからマイナス20%~30%ぐらいかなと。まずは第1弾を投資したあとさらに10%位下がったら2弾目という感じでやりたいなと。

いまの株価から目安的にはNYダウだと20000ドル、日経平均はもっと下がりそうなので16000あたりか野党議員が年金対策会議を開き始めたらといったところでしょうかね?

これが新興国株式とかになるともっと変動率を上げる必要があるでしょうけど。

もちろん実行するためにもいろいろとデータを調べていって有効そうな手を複数考え出す必要はあるでしょうから、ITバブル時やリーマンショック時のデータは積極的に調べていきたいですね。

投資はしていなかったが、景気の変化は明らかにわかった


当時就職していたとはいえ、職場で生き残るのに必死で周りが見えておらず、夜の2時や3時まで家で仕事をやるくらい酷い状況でした。

それでも2008年から2009年にかけては会社の空気もただならぬものがありました。当時所属していた業績がよかった部門もどんどん雲行きが怪しくなり、その部門はいまや跡形なしの状況ですから。

リーマンショックで担当していた仕事が変わり、その後の会社人生が暗転した人を見てきました。

まがいなりにも社会人として生き残れたいまは投資の経験と知識も蓄えることができましたので、これを活用できるよう日々バイ&ホームワークだなと考えています。

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