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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資哲学・投資理論

レイ・ダリオが「直観や群衆が言うことの逆をやらないといけない」といってるように、逆張り的な投資は部分的に必要じゃないかと考える

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投資関連のブログを除いておりますと、これはおもしろそうというポートフォリオや運用手法などをみかけることもありますし、個別株やETFで気になるなと思うことも。

とはいえそれを100%真似をするかというとむしろ一部として組み入れるぐらいがいいのではないかと考えます。

競馬でも信用がおける予想家が進めている馬との組み合わせを追加して買うぐらいで、万馬券にありつくこともありますし。

個人的な性格でひねくれた面があるため、100%真似はしないですし、逆張り的なほうに行きたくなっちゃうんですよね。

投資で逆張り的なことというと空売りとかになるんでしょうけど、そこまでやるというわけではないですね。

投資における逆張りをうまく表している言葉をちょうどレイ・ダリオが発言していました。

レイ・ダリオ:ミレニアム世代への3つの勧め

1) 貯蓄について考えろ
2) 何に投資するか
3) 直観と逆に動け


上記3点は世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方の内容をレイ・ダリオ風にわたしも含めてミレニアム世代へ勧めている感じですが、とくに3番目の項目は投資においては一つの真理だと考えます。

「直観や群衆が言うことの逆をやらないといけない。市場は群衆を反映するものだからだ。」

もちろん100%逆にいっても外す可能性があるので注意が必要ですので、むしろ逆の部分同士を組み合わせるぐらいの考え方がいいのではと考えます。

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群衆が集まりすぎるとやがてバブルに至る


個人的にレイ・ダリオの言葉に付け足すと、群衆が集まりすぎるとやがてバブルになるんじゃないかと。

これが経済は機械のように動くというレイ・ダリオのいうとおりだと調整がおわったあとはまた再びの上昇が始まるのでしょうけど、バブルに至ってしまうと、日本株とか新興国株のように高値を更新できないままの状況が続くことになります。

だからこそ常日頃から加熱気味ではないかと疑うことが大切じゃないかと。

末尾7の年は暴落が起きてると疑って昨年は株価が上昇し続けましたが、外れてもそれくらいのスタンスの方がよいと思います。

わたしが投資を始めてから7年が経過しましたけど流行り廃りの流れはあります。

海外ETFに投資し始めたころはエネルギーセクターの評価は高かったのですが数年前の資源価格の下落で低迷していますし、個人的に重視していたヘルスケアセクターや生活必需品セクターも1年ぐらい冴えない期間がありました。

好調な流れはいずれ逆流するからこそ、群衆が集まる方向に全振りせずに人が集まっていないとこにも目を配る必要がありますし、そこに目を向けて逆張り的な投資も部分的にしていきたいなと。

ポートフォリオで人と違う部分を大切にしたい


株価がピークの時に売って、底のときに買えればベストですけど、片方は当たるかもしれないけど、両方を完璧に予測できるのであるならばいま仕事をする必要はないでしょう。

とはいえ投資の売り買いの回数が増えてくると失敗する回数も増えてくるわけです。

それを考えるとポートフォリオ組んで分散させる必要があると考えます。

レイ・ダリオの「黄金ポートフォリオ」について海外ETFを使って検証してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先日、世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方の感想の記事を書きましたが、その中で特に気になっていたのが、レイ・ダリオが紹介していたオール・シーズンズ戦略の「黄金ポートフォリオ」についてです。...

レイ・ダリオの株式と米国債、金で組み合わせた黄金ポートフォリオは逆に動く資産の組み合わせで、ある意味理想だと考えます。

過去データ見ると株式100%が正しいというのは一理あると思いますが、万人が長期運用するということを考えると債券や金あたりと組み合わせるほうがよいと思うのです。

個人的には以下の視点を忘れないようにしたいです。

  • 株式が好調なときに債券や金
  • グロース株が好調なときにバリュー株
  • 特定のセクターが好調なときにディフェンシブセクター
  • 特定の国が好調なときの別の地域の国

そのため他の人が投資をしていない対象とか、このセクターはしばらくダメだといわれてるセクターを一定比率はポートフォリオに組入れていきたいなと。

いずれは調整が起こるといわれてはや数年が経過しておりますが、バブルとはいかないまでも数十%の調整は来るでしょう。

そのときに生き残るためには「逆張り」的な考え方が投資を行う上では必要なんじゃないかと考えます。
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