久々にマイナスの資産がなくなる。確定拠出年金運用状況2018年9月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
夏枯れ相場関係なく好調をキープ。確定拠出年金運用状況2018年8月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです...
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 0.8%→0.6%
国内株式 16.7%→20.3%
外国債券 -0.5%→0.0%
外国株式 22.6%→24.1%
運用利回りtotal 5.29%→5.60%
直近1年 6.36%→5.37%
通算の運用利回りは上がっているのになぜか直近1年は1%近く下がってしまいました。
とはいえ半年以上マイナスだった外国債券もとんとんのところまで戻りましたし、全般的には好調。
国内株式、外国株式ともにプラス20%を超えてきました。これは振り返ると株価が急騰していた1月以来のことです。
当時は国内株式がプラス30%近くまで行ってましたが、その後の1月末から2月初めにかけての調整で外国株式よりも下げていました。
日本株のボラティリティの高さを物語っていて、やはりアメリカが風邪引くと日本はそれ以上に症状が重くなるという事例かと。
次に調整が起きそうなのはアメリカの中間選挙?
このまま例年株価が好調な10月から12月までの期間に突入しそうな印象ですが、11月にアメリカの中間選挙があるので調整の可能性があるかと。
でも、共和党がいわれてるほど下院でも負けるのかというとそうでもないような気がするんですよね。
極端に振れてて夢見がちな政策のバーニー・サンダースの人気がでて以来、西海岸と東海岸以外の中道な人間がドン引きして逃げてる印象。
ニューズウィークの日本語版を読んでるとトランプ政権崩壊間近のような印象を持ちますが、2年前の政権発足以来、あまりにも極端に反トランプに偏りすぎていてドン引きです。
多分アメリカのマスコミは一部除いてこんな感じなんだろうなというのをつかむのには悪くない教材ですけど。
まぁ、まさか自分の国のマスコミが、ダブルスコアで負けた候補に「善戦」とかいっちゃう、70年以上前の大本営発表と同じことやるとは思いませんでしたが。
「予想よりも」という言葉が抜けてるとこのニュースや記事の見出しは何?ということになります。こういう視点を忘れないようにしたいです。
もちろん多角的な視野は必要ではあり、たとえば実家で朝日新聞読む場合は数枚めくった経済欄は日経とは違う視点で参考にはなるんです。ただし、数枚めくるまではあまりにも思想が滲み出すぎていて、ネタウォッチ的なスタンスで読まないといけない内容は新聞にとってよろしくない状況かと思いますけどね。
ちなみにトランプ当選を当てた数少ない識者の渡瀬氏はトランプ再選シナリオの本を出すようですので、米国株中心に投資をする人はトランプ再選で米国株によい方にも悪い方にも転ぶ可能性があることを認識しておいた方がいいでしょうね。


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