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最近にわかに騒がしいひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2018年編)

hifumi-20180925.png

最近twitter上なんかではにわかに騒がしくなりつつあるひふみ投信ですが、TATERU株も所有していたようで今月すべて売却したようです。

関連記事 >> ひふみ投信がTATERU株をすべて売却

リスクの高い案件にも積極的に投資をするわけですから、それなりにハズレも引く可能性もあるわけで、その事例の一つともいえますが、一方でちゃんと調べ切れていたのか?という疑念が残るのもまた事実。

大塚家具に投資をしてたときも社長が20年来の友人だったのもあったようですし。さらば、GG資本主義という本を出しているように創業者の父親に対抗しようとする社長に投資をした考え方の方向性はあってますが、その投資対象にはちょっと疑問が残るなと。

積立はつづけますが、この2件を売ったのは今年に入ってからのことですから、注意が必要な印象を受けますね。

さて、例年9月にひふみ投信の組入れ上位10社を確認しているのですが、今年もその季節になりました。

ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2017年編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ひふみプラスを通してひふみ投信に投資をしている関係で、毎年9月にひふみ投信の上位構成銘柄の変遷を確認してブログにまとめております。今年で4回目になるわけですが、今年の場合はAmazonやマイクロソフトといった米国株にも投資をするようになりました。関連記事 >> ひふみ投信が投資した米国株はAmazonとマイクロソフトだった米国株の場合はS&P500あたりとパフォーマンス比較しながら分析という形にしようと考えています。それ...

昨年から外国株も組入れられるようになりましたので変遷も気になるところですし。

前回の記事から1年以上経ちますので、組入れ上位10銘柄が入れ替わっているのか調べてみました。2017年8月末時点では以下の通りでした。

    東京センチュリーリース(8439)
    あいホールディングス(3076)
    ルネサスエレクトロニクス(6723)
    ローム(6963)
    ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)
    マイクロソフト(ティッカー:MSFT)
    九電工(1959)
    光通信(9435)
    GMOペイメントゲートウェイ(3769)
    アウトソーシング(2427)

では、2018年8月末時点の組入れ上位10銘柄はどうなっているのでしょうか?

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2018年8月末時点組入れ上位10銘柄


ひふみ投信の2018年8月末時点での組入れ上位10銘柄は以下の通りです。

    アマゾン(ティッカー:AMZN)
    VISA(ティッカー:V)
    マイクロソフト(ティッカー:MSFT)
    光通信(9435)
    協和エクシオ(1951)
    コスモス薬品(3349)
    東京センチュリー(8439)
    ネットワンシステムズ(7518)
    ダイフク(6383)
    ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)

Amazon、VISA、マイクロソフトの米国株のワンツースリー体制となりました。

ローカルの会社枠でコスモス薬品が入っている感じですかね。

情報や通信関連の企業が多くなった印象を持ちます。

過去5年の組入れ上位10社変遷とパフォーマンス


米国株の比率が高くなってますが、日本株の部分ってどう変遷しているのか気になりました。

過去5年の8月末時点での変遷をまとめると以下の通り。

hifumi-2014-2018-20180925.png

4年連続で1番目か2番目にあいホールディングスが入ってたんですけどとうとう上位から消えてしまいました。現状が気になるところですのでこれは後日記事にします。

過去1年のパフォーマンスを見てみますと、NASDAQが2月以降冴えない状況ですが、それでも米国株組入れ効果かひふみ投信のパフォーマンスは悪くありません。

hifumi-1y-20180925.png

過去5年で見ると、JASDAQも圧倒していますので、この5年では良い運用ができていたといえるでしょう。

hifumi-5y-20180925.png

今年にはいってからのTATERUや大塚家具のような事例がこれ以上増えてきたらちょっと注意が必要でしょうね。

Amazon、VISA、マイクロソフト過去1年のパフォーマンス


最後に組入れ上位10銘柄の過去1年のパフォーマンスを見てみましょう。

AMZN-V-MSFT-1y-20180925.png

まずは米国株の3銘柄。いずれもS&P500を大きく上回っていて、そりゃ組入れ比率も高くなってきますし、逆にこの3銘柄がNASDAQを上回ってる要因の一つといえるでしょう。

光通信(9435)、協和エクシオ(1951)、コスモス薬品(3349)、東京センチュリー(8439)過去1年のパフォーマンス


次に日本株で組入れ比率の高い4銘柄をTOPIXと比較してみました。

NASDAQはこの1年だとTOPIXに劣ってるので省略。

9435-1951-3349-8439-topix-1y-20180925.png

コスモス薬品以外はTOPIXを上回ってる銘柄ですね。コスモス薬品は年明けから不調気味でしたが最近は復調傾向です。

ネットワンシステムズ(7518)、ダイフク(6383)、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)過去1年のパフォーマンス


最後に残りの日本株の3銘柄。

7518-6383-3765-topix-1y-20180925.png

ネットワンシステムズが好調ですね。セキュリティ対策、クラウド基盤、IoTあたりに力をいれてるのを評価してるのかもしれません。

業績は売上も利益も増加傾向ですし。

一方でガンホーはパズドラ後をどうするかが問題になってきてると思うのですけど、持ち続けているのは何か考えがあるんでしょうかね?

米国株の組み入れでJASDAQが不調な2月からの調整を乗り切ったといえる状況ですが、今後はさらに外国株の比率が増えていくのか?

引き続き投資をしながら状況をウォッチしてきたいと思います。
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