三菱UFJ国際投信のブロガー・ミーティングに参加してきました
eMAXISシリーズの三菱UFJ国際投信がブロガー・ミーティングを開催するということで昨日参加してきました。
3月に第1回開催の時も参加予定だったのですけど、出張が入ってどう考えても開始時間までに間に合わない場所だった上に、体調も崩している状態でキャンセルしていました。
で、今回はなんとか参加しようとしておりましたが、こんな4半期毎の決算も終わって平穏な時期に仕事を振りまくる輩がいたために思いっきり出遅れてしまいました。
第2部の途中からでしたので、ちゃんと聞けたのは第3部以降になりますので、第1部の話は他の参加者の方のブログが詳しいと思います。
ブロガーミーティングは以下の流れでした。
- NISAおよび弊社インデックスファンドの状況
- eMAXIS Neoシリーズの設定について
- カン・チュンド氏と三菱UFJ常務代田氏の対談
- Q&A
- 懇親会
いままでお会いしたことない方が大半でしたので、結構緊張していましたが三菱UFJの社員の方も含めて投資の会話できて非常に楽しかったです。
今回の参加者のみなさまこれからもよろしくお願いします。
さて、個人的に印象に残ったことをあげますと以下の3点ですね。
eMAXIS Neoシリーズは第3ステージ
一番気になったのはeMAXIS Neoシリーズの話の時にあがっていた、eMAXIS Neoシリーズは第3ステージという話ですね。
第1ステージがMSCIなどの指数に連動するインデックスファンド、第2ステージがスマートベータで、第3ステージのeMAXIS Neoシリーズはルール化されたアクティブインデックスとも仰ってました。
eMAXIS Neoシリーズから「遺伝子工学」「宇宙開発」「ロボット」が登場するので、類似ファンドのパフォーマンスを調べてみました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先月が発表がありましたが、来週8/6から革新的なテーマを対象とする様々な特徴ある指数に連動することを目指すeMAXIS Neoシリーズとして、新たに「遺伝子工学」「ロボット」「宇宙開発」の3本のファンドが設定されます。...
新規のファンドの設定も検討中ですが、遺伝子工学、宇宙開発、ロボット以外となるとAIとかフィンテックになりそうですけど、他にも驚くようなジャンルのファンドの登場もあるんでしょうかね?
なおカン・チュンド氏が「宇宙航空っていうのは長期的ではなく、将来地球以外に行く可能性を長期で考えた場合は短期的なのでは?」というのはなかなかおもしろい考えだと思いました。
マーケティングをかなり綿密に行っていて、全世界株も検討している模様
第2ステージのスマートベータ部分をすっとばして第3ステージにいってる印象を持ちましたので、素直に第2ステージのスマートベータのファンドを検討しているか三菱UFJの人に聞いてみました。
JPX絡みのファンドは出したけどという話で、配当関連のファンドに関しても検討したけどマーケティング的にはなさそうという印象の回答でした。
スマートベータの低ボラティリティとかモメンタムあたりも難しいのかなと。セクター別の方が登場する可能性は高いのかなと思いました。
一方で、ファンドを出す上で色々と他社も含めてわたしが考えていた以上にニーズや動向を見ているようでした。
他社はどうか知りませんが、老舗なだけ合ってマーケティングも綿密にやってる印象を持ちました。とはいえ分析した上でファンドを設定しても思ったより資産が流入しないケースもあるようです。
とくに日本株抜きはあるものの全世界株に関しては楽天の強さを認めた上で、検討対象の印象を持ちましたので、近いうちに登場してくるんじゃないですかね?
ファンドで保有している株主優待分って換金しているのか?
最後にへ~っと思ったのがファンドで保有している株主優待分って換金しているのか?という質問でした。
普段とくに株主優待を意識していませんが、質問を聞いてたしかに株主優待分ってどうなってるのかは気になるなと思いました。
三菱UFJ側の回答は「換金できるものは管理会社が換金している」そうです。
ただ株主優待と行っても比例して増えていくのはANAとかJALくらいで他は株式の口数増えても比例して増えないみたいですね。
指数を運用する側にとっては厄介な日本独自の制度なんでしょうね。


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