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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 海外ETF > レラティブ・ストレングス > 好調な米国小型株が9月から下がり始めてるのが気になる。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2018年9月度編
レラティブ・ストレングス

好調な米国小型株が9月から下がり始めてるのが気になる。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2018年9月度編

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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。

概要と検証記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

前回の結果は以下の通りです。

ヘルスケアセクター絶好調!海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2018年8月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。...

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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債券のETF

    TLT(長期債) SELL
    LQD(投資適格社債) SELL
    BND(米国債券) SELL
    JNK(ジャンク債) SELL
    BLV(米国長期債券) SELL
    VCLT(米国長期社債) SELL
    EDV(超長期米国債) SELL

REITのETF

    IFGL(米国除くREIT) SELL
    IYR(米国REIT) BUY

セクターETF

    KXI(世界生活必需品) SELL
    IXC(世界エネルギー) BUY
    IXJ(世界ヘルスケア) BUY
    VDC(米国生活必需品セクター) BUY
    VHT(米国ヘルスケア・セクター) BUY

高配当系ETF

    HDV(高配当) BUY
    VYM(高配当) BUY
    VIG(連続増配) BUY

小型株とVTと米国外ETF

    VT(全世界株式) BUY
    VSS(米国除く小型株) SELL
    VB(米国小型株) BUY
    VBR(米国スモールキャップ・バリュー) BUY
    VBK(米国スモールキャップ・グロース) BUY
    VXUS(トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)) SELL
    VGK(ヨーロッパ) SELL
    VWO(エマージング・マーケッツ) SELL
債券ETFと欧州株、新興国株が冴えず、米国株は好調という状況に変化はありませんでしたが、10月に入って株価も久々に連続して下落している状況です。

9月末が1月末とだぶる可能性もなきにしもあらずではありますが、9月は上昇することが多かったので感覚が麻痺している人が多くて動揺しているようにも見えます。

こういうときに不規則な売買回数を増やしても失敗する確率を上げる考えますので、まぁ少なくとも来週までは様子を見たいですね。

3月4月は生活必需品セクターの不調の影響を受けていた高配当ETFのHDVやVYMもここに来て復調してきた感があります。

個人的には生活必需品セクターとヘルスケアセクターに重きをおいておりますが、セクターの分散はポートフォリオの上でも重要だなと以前よりも考えるようになってきました。

セクター間の銘柄の移動が起こりうる可能性は今後もありますし。

セクター区分変更に伴うバンガード・米国通信サービス・セクターETF(VOX)の銘柄入れ替えはかなり進んだ模様 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

S&Pのセクター分類の変更で、電気通信セクターが廃止されて、新たにコミュニケーションサービスセクターが新設されました。9/28に指数を再構成という話でしたので、Googleやフェイスブックなどの企業のセクターの移行が行われています。...

米国小型株が9月は下落しているのはやや引っかかる


例によって債券が冴えない時期に、金利の上昇が続いてますのでBNDを筆頭に軒並み保有している債券ETFの価格は下がっています。

とはいえ金利の上昇起因で株価が崩れ出すと、動きも変わると考えるので債券ETFに関してはそこまで心配していません。

気になるのは好調だった米国小型株が8月末と比べて下がってたんですよね。そして10月になってからも下がり続けている。

ニューヨークダウも過去最高値を更新した状況で月末下がってるのを見ますと、うまく言葉で表すことができないのですが、ちょっと引っかかるんですよね。

1月末頃、ラッセル2000指数構成企業の負債のうち、42%は変動金利負債という話があったので、金利上昇の影響を受けてる可能性はありそうです。実際、1月末にバロンズが記事にしていた小型株のリスクであげられていましたし。

【バロンズ】米小型株の上昇に潜む危険

移動平均法で見るとまだまだ小型株は強い状況ではありますが、ラッセル2000指数構成企業の純負債はリーマンショック前を上回ってる状況ですので、ちょっと注意が必要かもしれません。
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