株価が下がった時こそ読み直したい、バフェットの参謀チャーリー・マンガーの名言10選
株価が下がったときに何をしたらよいかを考えると、やはり歴史に学ぶことではないかと思うのです。
もちろん過去と同じ動きをするというわけではありませんが、歴史は韻を踏むものだと思いますので、過去の暴落時の状況がどうだったかとか、データを見ることは気分を落ち着けるうえでも重要だと思うんですね。
2月の調整時はウォーレン・バフェットの格言を調べてまとめましたが、ほかの人物はどういう言葉を残してるのかなと気になりました。
株価が下落した時こそ再確認したいバフェットの格言12選 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
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マンガーの投資術を去年読みましたがバフェットよりもアクティブな投資姿勢の印象です。
バフェットの右腕マンガーの投資哲学、思考とは?マンガーの投資術を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
読書が趣味の一つとなっておりますが、どうやって本を探すかというと、①売れているか、②twitter上で話題に上がっている本を調べて、よさげならば買う or 図書館という感じです。中にはこの著者とタイトルどうなんだろ?と思ってgoogleで調べてみることもあります。...
とある本に37もの名言がありましたので、その中から個人的にいいなと思ったものを10個選んでみました。
チャーリー・マンガーの名言10選
- チャンスは準備している人に来る
- 将来を決める上で、歴史ほど良い教師はいない。30ドルの歴史の本には、何十億ドルもの答えがある。
- 好奇心を持ち続けて、ダーウィンのように一歩一歩いけばいい。到達したところに驚くだろう。
- 投資に際して3つのバスケットがある。する、しない、理解しがたい。
- 機関投資家が、自分のやり方がほかの多くのやり方と違うのではないかとあきらかに恐れるのは悲しむべきことだ。
- 本を読むだけでは十分ではない。アイディアをつかみ、道理にかなうことをしようとする心構えを常に持たなければならない。
- 一般的には、羨望、憤慨、復讐心、自己憐憫は、自己破壊的考え方。それらを避けられれば、ほかの人に優位を保てる。そして、それは訓練すれば可能だ。
- 知恵の獲得は道徳的な義務だ。そのためには生涯学び続けなければならない。
- 心理的観念と経済的観念はいつも相互に作用している。それを理解できない人間はまったくのバカだ。
- アインシュタインが心理的に成功したことは「好奇心、集中、忍耐、そして自己批判」によってだという。
常に知識の向上を図る、他人を気にせず自己憐憫しないの2点は自分でも肝に銘じたいなと。
現状の仕事面で繁忙状態になりつつあるのですけど、他責の問題がよく起きて憤慨したくなる状況が多いんですよね。
回避方法については訓練可能だと書かれてるので、関連の本を読もうかなと考えています。
あとはやっぱり好奇心って大事だなと。流行の音楽に興味を持たなくなりつつあるような身ですので、いろんなことに興味を持つことが40代になったときに生きるのではないかと思うんですよね。
本を読み、アイディアをつかみ、組み合わせる
個人的に名言を読み直してやってみたと思うことは、本を読み、アイディアをつかみ、組み合わせることをやりたいなと。
年間で読む本の冊数が100冊を超えていて、ブログを書いてある程度はアイディアはまとめれています。
これを組み合わせて新たにアイディアをつくるところまでもっていきたいですね。
投資のアイディアはあるものの、個人的に実験枠でやりたいと考えてることは5つぐらいあるのですけど、それは直近の目標資産を超えてからと考えています。
心理的観念と経済的観念はいつも相互に作用している
心理的観念と経済的観念はいつも相互に作用しているというのは真理の1つだと考えます。
資産が減ると大なり小なり自分の心理的観念は影響を受けますし、相場が軟調だと心理的観念と経済的観念は結び付いて悪い方向に転がっていきます。
その意味でも自分のメンタルだけではなく、行動経済学的な事象も今後学習を続けていかないなと思う今日この頃です。


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