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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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リーサルウェポンのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が10/31新規設定へ

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先月末の三菱UFJ国際投信のブロガー・ミーティングで、eMAXIS Slimの全世界版を出したい雰囲気が伝わってきておりましたが、今月末の10月31日にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が新規設定されることになりました。

三菱UFJ国際投信プレリリース

ブロガー・ミーティングの雰囲気だと年末ぐらいなのかな?というニュアンスと受け取ったのですが、まさかこんなに早く出してくるとは。

とはいえ楽天VTを強く意識しているのは感じましたので、素早く動いてきたなと。

三菱UFJ国際投信のブロガー・ミーティングに参加してきました - 関東在住福岡人のまったり投資日記

eMAXISシリーズの三菱UFJ国際投信がブロガー・ミーティングを開催するということで昨日参加してきました。3月に第1回開催の時も参加予定だったのですけど、出張が入ってどう考えても開始時間までに間に合わない場所だった上に、体調も崩している状態でキャンセルしていました。...

気になるコストは0.15336%と最安の雪だるま全世界株式に合わせてきました。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)はコスト0.2296%で、VTのコストダウン以外は経費率の値下げはかなり限界の状況ですから、ある意味リーサルウェポン的存在ともいえるでしょう。

さらに配当込みになってますから、配当出すなと気になる人にももってこいのファンドじゃないかと思いますね。

コスト面に関してはeMAXIS Slim全世界株式(除く日本が)先行して今年設定されていて、経費率も同率ですから日本株抜きがいい人はそちらを選択ということになるでしょうね。

emaxis slim全世界株式(除く日本)が3/19設定へ。全世界株式(除く日本)が国内株式より低コストになる。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

つみたてNISA向けの格安コストファンドの登場をさらに加速させたeMAXIS Slimシリーズの新規設定から1年が経過しました。...

資金流入の流れを一変させるファンドが出てきたと思いますが、全世界株式のファンドと比較するとどうなのでしょうか?

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eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が採用するMSCI ACWIとVTの指数の違い


eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の主な競合はSBIの雪だるま全世界株式、楽天・全世界株式インデックス・ファンドになってきますが、この2本のファンドとの大きな違いは小型株の組み入れの有無。

MSCI ACWIの対象は大型株中型株に対し、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは小型株まで含まれます。

ですので、MSCI ACWIを使用しているiシェアーズ MSCI ACWI ETF(ティッカー:ACWI)とバンガード・トータル・ワールド・ストック ETF(ティッカー:VT)を以前比較しましたがパフォーマンスで若干差が出ます(上昇相場では小型株効果がパフォーマンスに現れる)。

世界の株式市場に投資するiシェアーズ MSCI ACWI ETF(ACWI)をVTと比較してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

格安コストのインデックスファンドが多く登場してきていますが、野村つみたて外国株投信というファンドも10月2日に設定されいます。野村つみたて外国株投信 証券会社での取り扱いはSBI証券、野村證券の2社、銀行での取り扱いは新生銀行と筑邦銀行。福岡銀行と西日本シティではなく、久留米拠点の規模の小さい銀行で取り扱いがあるのか不思議です。...

とはいえ指数を構成する国の比率は1%も差はありませんし、セクター(業種別)の比率に関してもほぼ差がありませんので、投資対象でそこまで違いを気にする必要もないかなと。

銘柄数がMSCI ACWIは2500程度に対し、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは8000程度と3倍以上の組入れ銘柄数を誇りますけど、MSCI ACWIでも十分に分散されていると思います。

あとは小型株の有無をどう捉えるかだと思います。

仮に全世界株式に投資をするとすれば、楽天VTよりeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だと思う


小型株に投資できないのはネックとはいえ、投資をするならば楽天VTよりeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だと考えます。

別にブロガー・ミーティングで弁当貰ったから褒めるとかそういうわけでもないですw(そもそも食べずに置き忘れてきた)

とくに以下の観点がよいかと。

  • コストは業界最低追従
  • 配当込み
  • eMAXISからの長い運用実績

初年度はさすがにコストの乖離が見られる可能性がありますが、楽天バンガードとは異なり、eMAXISの運用はかなり長期にわたってますので運用面でも信頼できるでしょう。

残る対抗馬はニッセイぐらいかなと思いますが、近い将来ニッセイ全世界株式も登場してくるんじゃないですかね?

ともあれeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の登場は、年末にかけて先進国株式や全世界株式の資金の流入に影響を与えそうですので、注目していきたいですね。
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