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ブラックロックが11/15にiシェアーズロボティクスETF(2522)を東証上場するので、投資先のETFを調べてみた

iShares-2522-20181027.jpg

ブラックロックが11/15にiシェアーズロボティクスETF(コード:2522)を東証上場します。

新規上場銘柄概要

eMAXIS Neoシリーズでもロボット関連のファンドが登場してますので、ロボット関連のファンドの創設が増えてるのを見るとブームなんですかね?

eMAXIS Neoシリーズから「遺伝子工学」「宇宙開発」「ロボット」が登場するので、類似ファンドのパフォーマンスを調べてみました - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先月が発表がありましたが、来週8/6から革新的なテーマを対象とする様々な特徴ある指数に連動することを目指すeMAXIS Neoシリーズとして、新たに「遺伝子工学」「ロボット」「宇宙開発」の3本のファンドが設定されます。e...


ブラックロックには海外ETF扱いでも東証上場版でもいいので出して欲しいETFがもっとあるのですけど、経費率高めのロボティクスETFを上場しました。

三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングで、第2の波スマートベータでeMAXIS Neoシリーズが第3の波という言及がありましたけど、ロボティクスETFも第3の波の印象ですね。

三菱UFJ国際投信のブロガー・ミーティングに参加してきました - 関東在住福岡人のまったり投資日記

eMAXISシリーズの三菱UFJ国際投信がブロガー・ミーティングを開催するということで昨日参加してきました。3...

ブラックロックも同様にスマートベータを超えて第3の波に分類される低コストとはちょっと違うETFを出すということなんでしょうかね?

経費率は0.48%となっていますが、実質の投資対象であるロンドン証券取引所(LSE)などに上場しているiShares Automation & Robotics UCITS ETF(ティッカー:RBOT)の経費率が0.400%ですので、乖離があるかもしれません。

ブラックロックが「iシェアーズ」シリーズにETF1本を追加

実質の投資対象がありますので、このETFの中身について見ていきましょう。

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iシェアーズロボティクスETF(2522)の投資先のETFの概要(RBOT)


iシェアーズロボティクスETFの中身ですが、実質の投資対象であるiShares Automation & Robotics UCITS ETF(ティッカー:RBOT)で確認することができます。

投資銘柄数は103、ベンチマークはiSTOXX® FactSet Automation & Robotics Index、PERが20くらい、PBRが2.32です。

投資先の国を見ると、アメリカと日本の比重が大きいですね。

RBOT-country-20181027.png

セクター別で見てみると情報技術セクターが7割近くですが、資本財セクターも3割近い比率を占めています。制御機器メーカーあたりも投資対象として含まれるということでしょう。

RBOT-sector-20181027.png

主な投資先企業ですが、わりと各社均等に投資をしています。日本で上位10社に顔を出しているのは横河電機。

RBOT-top10-20181027.png

ほかではアップルやクアルコム、手術支援ロボットを製造しているインテュイティブ・サージカルあたりにも投資をしています。

アメリカ上場のETF(BOTZ,IRBO)とはなにが違うのか?


今回のiシェアーズロボティクスETF(2522)で気になったのは、FOF形式で実質の投資対象がロンドンなどで上場されているiShares Automation & Robotics UCITS ETF(ティッカー:RBOT)ということですね。

AIやロボットなどに投資するETFとしては、グローバルXロボティクス&人工知能ETF(ティッカー:BOTZ)がありまして、SBI証券なんかでも取り扱いがあります。

AIやロボットテーマでグローバルに投資するETF(BOTZ)について調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

今後10年から20年スパンで発達する技術として、AI(人工知能)関連やロボット関連はその筆頭といっても過言ではないと考えます。AIが神になる日――シンギュラリティーが人類を救うを読みましたが、特化した形態のロボットを作ることを提案していました。...

このETFがそれなりに人気あったんでしょうかね?

実はiSheresはアメリカ上場ETFを今年6月に作ってるんですね。iShares Robotics and Artificial Intelligence ETF(ティッカー:IRBO)です。

BOTZも2522以上に日本の比率が高く(4割)なってますが、IRBOの場合はアメリカ中心が顕著。

IRBO-country-20181027.png

セクターで見るとRBOTとは異なりコミュニケーションセクターの比率が高くなってますので、資本財セクターの比率が減った分、日本の比率も低くなってるんでしょう。

IRBO-sector-20181027.png

それにしてもロボット&AIに投資といっても投資対象の定義が異なれば、これだけ構成が異なるんですね。

ロボットやAi関連の産業は有望と考えるが・・


ロボットやAi関連の産業の将来は間違いなく有望だと考えますし、日本企業もこれらの産業に投資をすべきと考えます。

とはいえ、eMAXIS Neoに続いてブラックロックがiシェアーズでロボティクスETFを設定したのを見ますと、こういうファンドが乱立したときに熱狂が終わるような気もします。

東工大の松尾豊先生もブームがあったと書いてましたので、いまのブームが沈静化する可能性もなきにしもあらずかなと。

蛇足になるのですけどロボティクスというと個人的にはロボティクスノーツを思い出すのですが、このゲーム&アニメの舞台設定は来年の2019年。

エグゾスケルトン社のような会社になりそうなのはGAFAという状況になりましたが、今後ロボットとAI関連はどうなるのかについては投資関係なく追っかけたいですね。

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