直近1年のパフォーマンスがマイナスに転落。確定拠出年金運用状況2018年10月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
久々にマイナスの資産がなくなる。確定拠出年金運用状況2018年9月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。...
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 0.6%→0.6%
国内株式 20.3%→8.1%
外国債券 0.0%→-1.9%
外国株式 24.1%→12.4%
運用利回りtotal 5.60%→2.76%
直近1年 5.37%→-2.03%
どれくらいマイナスなのだろうと興味を持って調べてみましたが、なんと直近1年5%以上プラスから一気にマイナス2%まで転落してしまいました。
運用開始来でのパフォーマンスも3%近くマイナスですからね。
ニューヨークダウがピークから10%下がっている状況でこれですから、予想よりもダメージが大きかったなという感想ですね。
しかも分散してて、ドル円の為替もあまり変動していないのに外国債券も下げてしまうという状況ですし。
為替は1ドル120円ぐらいのときに積立てていた分が下がっていって損益分岐が110円付近と推測していますが、ニューヨークダウとかを基準にすると損益分岐は結構高めなのかもしれません。
ただ、慌てふためいて株を売却するとかそういう段階ではないと思いますけどね。
マイナスの資産がなくなった状態は下落の前触れか?
先月は久々にマイナスの資産がなくなった状態でしたが、ものの見事にそれが崩れてしまいました。
やはり分散しているのに全部の資産が上がっている状態というのは、ある意味下落の前触れと行って良いのかもしれません。
個人的にこの状況下で債券がどれだけ反発しているのかが気になったのでBNDの現状を確認したところ78ドルを超えた状況。
ニューヨークダウが600ドル以上下落したが、気になるのは金利上昇と80ドルを切ったBND - 関東在住福岡人のまったり投資日記F
ニューヨークダウが久々に665ドルマイナスという大きな下落になりました。昨年後半は上昇が続きましたから、あぁ下がったなぁ程度にしか思わないような投資スタイルの人間ですし、665ドル下がっても3%以下の下落ですから、パーセントで見ると下がったなぁという感じにもならない。...
このままさらに10%くらい株価が下がるようですとさすがに債券は反発しそうに見えますがどうなりますかね。
株価の状況にかかわらず80ドル切ってる状況が続くようでしたら、冬のボーナスでも債券ETFの比率は高めようと思います。
あと注目してるのは、バンガード・エマージング・マーケッツETF(ティッカー:VWO)。チャイナショックと原油安のときは26ドルぐらいまで下がりましたので、30ドルぐらいまでいったら投資機会かなと思います。
ピークからS&P500が20%下がったらボーナス額面1回分以上貯まってる分配金による投資を考えますが、まだ先は長いのでいま売り買いするよりは年末にかけてどうなるかを注視していくスタンスを維持しようと思います。
まぁ、冬のボーナス投資まで2ヶ月切ってるんですけどね。


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