冬のボーナスを使っての2018年度NISAの残りと2019年度分の投資を考える
すっかり冬らしくなってきて、通勤時もコートがいるような気温ですし暖房もつけないと寒がりなわたしには辛い季節となってきました。
同時に冬のボーナスか近づいてきていますので、ボーナス枠の投資をどうするか考えないと行けないなと。
夏のボーナスも守備的な方針で投資をしましたが、株価の雲行きが1ヶ月怪しい状況ではどうしたものかなと。
2018年夏のボーナスの投資計画を策定しました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週、夏のボーナス枠の投資は債券ETFを多めにするという記事を書いたのですが、細部についてはまだ決めていなかったんですね。夏のボーナス枠の投資は株式ETFよりも債券ETFを多めにします。 ...
NISAの2014年度分が5年経過するわけですが、NISA初年度は100万円で、投資可能金額がその後120万に増えました。
資産の増減がない場合は20万追加で投資できる枠がある状況となります。
既存NISAも4割くらい残ってる状況ですので、2019年度分も含めて大まかな方向性を考えてみました。
NISAの2019年度分は投資可能であるならば即投資
2014年度NISAの評価額が決まるのは年末時点ですので、ロールオーバー済とはいえ残り1ヶ月でどれだけ2019年度のNISAで投資ができるかが現時点ではわからないという状況です。
現時点ではロールオーバーしたときと同様に、一応120万をギリギリ上回っている状況ですが、円高や株安が進むと追加で投資できる枠が発生しそうです。
2014年度NISAのロールオーバーの手続きを開始しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
NISAのロールオーバーの手続きは今月からできたはずとうっすらと覚えていたのですが、ここ2週間忙しくてメールを見た記憶がない状況。なんとかこぎつけた3連休中に2014年分のロールオーバーの手続きを進めました。...
2018年度のNISA枠を埋めたとしてもそれくらいは余る見込みですので、年末時点の評価額次第で2019年度のNISA枠の残りは埋めます。
まぁ、年末まで株価が維持している方が気持ち的には良いものがありますが、追加投資の可能な枠が発生したらそれはそれで機会として捉えていきたいなと思います。
市場サイクルと平均回帰を考えると株式より債券を多めに投資する
ではどういう投資方針でいくかというと比率は12月初旬まで、アホなりに頭をひねりたいと思いますが、大まかな方針としては「守り重視」は変えないで行きます。
ですので夏同様債券に多めに投資する方針で行きます。
投資で利益が出ているときこそ長期投資家にとっては必読の書。市場サイクルを極めるを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資を続けてきて幸運にも上昇相場に乗ることができましたが、リーマンショックを経験していないので、本当の下げ相場がいかほどのものか?と考える人は20代30代で結構いるんじゃないかと思うんですね。...
平均回帰の考え方がわたしは好きなのですが、株式という観点でサイクルを見ると仮に下がり始めた状況でも平均回帰は大きなものがあるでしょうから底までは遠いので大きく下がる可能性があるかと。

一方で債券はリーマンショックの前からETFで見ると、長期債と適格社債は下落余地が残ってると思いますが、BNDで見ると設定時が75ドル台でいまが78ドル前後。
FRBの利上げは続くでしょうが、景気や株価の腰折れが顕在化となると頻度は下がるでしょうし、利上げの見送りも発生するようになるかと思います。
となるとその時点が底になりますが、そう遠くはないかなと。ならば底までの距離が近そうな資産に投資をしておこうかなと。
まぁ、サイクルというのは難しくてもっと遠くから見るといまでも低金利という見方もありますし、70年代まで回帰するとアメリカの金利が大きく上昇もないことはない。
ただ、株式の上昇を見るととりあえずは対象は債券でよいのではないかと。
株式に関してはやっぱりピークから20%下がらないことは動き出すタイミングではないかなと考えています。仮に20%下がったとしたら小型株など色々と投資対象を広げて考えたいなと考えています。できればモメンタム株ETFとか買えるように投資環境の整備が進んでいることを望みたいですね。


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