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関東在住福岡人のまったり投資日記

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投資関連本

ひふみ投信が騒がしい時期に藤野英人氏のさらば、GG資本主義を読んでみた

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カルロス・ゴーン逮捕の陰に隠れてますが、投資界隈ではひふみ投信のレオス・キャピタルワークスの上場もそれなりに大きなニュースと思います。

ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスが来月上場するので、スパークスの事例から今後を展望してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先週カルロス・ゴーンの逮捕の陰にすっかり隠れてしまいましたが、ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスが、来月12/25に東証マザーズに新規上場を承認されました。...

そして発表のある前日に図書館でレオス・キャピタルワークスの社長、藤野英人氏の本の順番が回ってくるという自分の間の悪さなのか持ってるのかよくわからないのにも驚きます。

タイトルはGG資本主義。さすがにジジイと書くとまずいという出版社の判断なのでしょうか?

高齢化社会は財源とか経済の問題だけではなく、高齢者が君臨する企業にも問題ありという内容ですが、その内容は半分くらいで、割と日本に投資することにポジティブになれる内容も多めだと思います(もちろんファンドの宣伝の側面もあります)。

たしか数年前東洋経済の記事かなんかで地方のマイルドヤンキーにスポットを当ててたような記憶がありますが、次のターゲットは高齢者なのかなと。

地方のマイルドヤンキーに関しては、ひふみ投信のポートフォリオの上位にコスモス薬品が顔を出してることからも投資に反映させたものですけど、これからは若い経営者にもスポットを当てていくということなんでしょうかね?

個人的に内容として印象に残ったのは以下の3点です。

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社長年齢と株価騰落率・売上高の伸び


1章でGG資本主義の本質について開設されていましたが、本当かよと思ったのは以下の図。

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社長の年齢が若いほど株価と売上の伸びは好調で、社長の年齢が上がるほど低下しています。

もちろん右端の90歳の項目のサンプル数はどれくらいあるのだろう?と突っ込みたくもなりますが。

アメリカだとケンタッキーの創業者のような例外もいますが、FANG系はみな若くして創業していますからね。

そしてFANG系の創業者たちのいまの年齢を考えると社長が40代の企業の業績がいいのは説得力あると思いますね。

ベンチャーブームが続かず、バブル崩壊以降の新しい時代を次の世代が担っていくべきなのに経済の主体が入れ替わらなかったというのは、いまとバブル期の中間点で起こったライブドア事件が象徴しているような気がしました。

働くことが嫌いな日本人


3章で日本人は働くことが嫌いになってしまっていると書いてありました。

多くの学生が「労働とは時間とストレスをお金で換える」ことのように捉えるようになってしまっていると指摘していましたね。

実際、自分の会社を信頼している人の割合は韓国と並んで最下位。

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評価に関しては、景気がいいので大きく増えていますがそれでも最下位というのがなんとも。

仕事が好きでも激混みの通勤や周りへの気遣いを含めると楽しくないって人は結構いるんじゃないかと。

仕事を楽しむという意味では専門職を増やすってことが近道なのかと思うのですけど、根拠のないローテーションをやりがちなのも問題じゃないかと思います。異動は大なり小なりにストレスをもたらしますし。

働き方改革という意味では、楽しむまでいかなくても苦痛である通勤やら周りに対するストレスの緩和という視点がまずはだいじになるんじゃないかと思います。

藤野氏は好きなことを仕事にしているだけにちょっと違った視点も必要な章だと感じました。

課題先進国の日本はチャンスに満ちあふれている


最後によいなと思ったのは「課題先進国の日本はチャンスに満ちあふれている」という点です。

数年前から「地方の虎」ということを著者は仰ってますが、中国やインドでキャッシュレス化が進むのも、アメリカとか日本などの先進国と違って、クレジットカードの設備を含めた普及が低かったり、自国通貨に対する信用の低さという負の影響があると思います。

地方はその点、過疎化などを筆頭に負の影響が出やすく課題が多い地域。

だからこそ、負の影響を解決するための知恵を絞ったビジネスが解決するという可能性はあるので、ある意味チャンスがあるともいえるんじゃないかと。

とくに医療とか介護関連なんかは先行できるものを生み出せるんじゃないですかね。

今年に入ってひふみ投資の周りでやや騒がしい話が増えてきていて、ファンドの宣伝の側面もあるかとは思います。

とはいえ、投資に書かれた本としてはコンパクトでわかりやすくてよいと思います。投資初心者が日本株に投資してみたいとポジティブになれる本じゃないでしょうか。

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