FC2ブログ

関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住のアラサー福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
MENU
スポンサードリンク
Top Page > 海外株式 > 米国株 > リスクに対する姿勢のサイクルからリスクとリターンの関係を考える
米国株

リスクに対する姿勢のサイクルからリスクとリターンの関係を考える

risk-return-20181128.jpg

長期投資を行う上ではリスクとリターンの関係は切っても切り離せない見解だと思いますが、個人的には精神衛生が悪くなるといろいろとほかのことにも影響がでそうなので、ミドルリスク・ミドルリターンを狙うという考え方がベターだと思っています。

ノン・ランダムウォーク理論でミドルリスク・ミドルリターンを狙う!お金を増やしたいなら、これだけやりなさいを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記

投資関連の本を探して1ヶ月に1冊は読んでいるという実感はあるのですが、なかにはこれ酷いだろというものも半年に1冊くらいは引くことがあるんですね。...

とはいえちゃんとした人間ではありませんので、バランスが崩れることもしばしば。

とくに競馬やってるとリターンを求めすぎて変な馬券を買っちゃいますしね。

12年以上外国の馬が馬券圏内に来てないレースで性懲りもなく外国馬の組み合わせも買って、当ててるのにプラス分を伸ばせないとか典型例だと思うのです。

ただ、これは投資にも通じることだと思うのですが、実際に調整が起きた時にリスクを回避しすぎて機会を逃すということもありえるわけで、市場サイクルを極めるを読んでいても、過剰なリスク回避は避けなければならないなと実感しています。

投資で利益が出ているときこそ長期投資家にとっては必読の書。市場サイクルを極めるを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記

投資を続けてきて幸運にも上昇相場に乗ることができましたが、リーマンショックを経験していないので、本当の下げ相場がいかほどのものか?と考える人は20代30代で結構いるんじゃないかと思うんですね。長期投資を目指す上で、いかに大きな調整を耐えうるかというのは一つの大きな課題だと個人的にも考えます。長期投資を考えてる人の中で、暴落に対する心構えを理解するのに良い本として奨められてるのを見かけるのが、オークツリ...

8章のリスクに対する姿勢のサイクルの2つの図からは、楽観、悲観どちらかにいきすぎることが多いからこそ、リスクとリターンに関して特に考えさせられました。

スポンサードリンク

過剰にリスクが許容されるとき


リスクとリターンに関してハワード・マークスは以下のような資本市場線を引くわけですが、この図を見て「よりリスクの高い資産は、より高いリターンを 生み出しそうに見える必要がある。走でなければ、だれも投資しないだろう」という解釈をすべきだと書いています。

以下の資本市場線はリスク許容度によって傾きが変わるというのが印象に残りました。

まず比較的、現状に近いと思われるのが過剰にリスクが許容されるとき。

投資家がリスクに無関心であるときには、リスク/プレミアムに対する需要の提言から、資本市場線の傾きが平坦化し、追加リスクを追うことに対する見返りが縮小すると。

risk-return-8-3.jpg

同時にこの時期には以下の市場の動きが見られるとのこと。

  • 良い出来事によって楽観主義の度合いが強まる。
  • 楽観主義の度合いが強まると、人々がリスク許容度を高める。
  • リスク許容度が高まると、投資家が要求するリスク・プレミアムが縮小する。
  • 投資家が要求するリスク・プレミアムの縮小は、高リスク資産の期待リターンの低下を意味する。
  • 高リスク資産の期待リターンが低下すると、当該資産の価格が上昇する。
  • 価格の上昇でリスクがさらに高まる。

上記の流れは現状にも当てはまりますし、投資リスクにとって一番の問題はリスクはないという思い込みじゃないかと。

その意味で、根拠も薄いのに投資に対して強気な発言が続くときこそ危機が近いともいえますので、そういう発言を見たときこそ警戒感をあげたいなと。

過剰にリスク回避が強くなったとき


一方、過剰にリスク回避が強くなったときはどうなるのか?

資本市場線はリスク回避の度合いが不適切なレベルまで言ったときに傾きが急になるとのこと。

resk-return-8-4.jpg
同時にこの時期には以下の市場の動きが見られるそうです。

  • 投資家は辛い経験をし、先行きを悲観的な目で見るようになったことで、警戒感を募らせる。
  • 投資は利益よりも損失を生むものと考えるようになった結果、チャンスを求めることよりも損失回避を重視し始める。
  • 期待外れに終わることが絶対にないように、十分に保守的な前提を儲け、懐疑主義の傾向を過度に強める。
  • 適切な安全域を提供する資産を特定することができなくなる。
  • あらゆるものにリスクがあると考え、現在の膨れ上がったリスク・プレミアムですら不十分に感じる。
  • 心配性になり、リスク許容度が高かったときに高値で割高な資産を買ったのと同様に、底値で売る。

ある意味いまと対極の状況であるだけに、この6つのあげられていた項目に関しては忘れないようにしたいですね。

同時にいかに逆張りをできるかが、投資のリターンを上げる鍵なんだなと思うので、精神力とか胆力も試されるんだと思います。

資本市場線と各資産のリスクとリターン


資本市場線は各資産のリスクとリターンをプロットすることが可能です。

以下の図は2004年ですので金利動向がいまとは異なることを留意する必要があるかと思いますが、参考になるかと思います。

resk-return-8-2.jpg

この傾向があるからこそ、以下の条件が該当するんですね。

  • 長期国債の利回りは短期国債の利回りよりも高い。
  • ハイイールド債は投資適格債よりもリターンが高い。
  • 株式では一般に債券よりも高いリターンが期待される。
  • ベンチャーキャピタルへの投資は公開株への投資よりも高いリターンが期待される。

逆に言うと仮にある位置で過剰な上昇が起こると、資本の移動が起きた後に、不適正な水準にある価格が上方か下方に修正されるんだなと。

低金利が続いていてそこから修正が起きているのが現状ですので、その動向によって他の資産への影響はどうなるのか?もう一度見直した方が良い時期かなと考えます。

ともあれ他の人が過剰にリスクをとっているときこそ、守りを意識したいなと改めて感じました。

資産運用はサッカーで例えると1点差で勝てばいいという考え方で、戦術はカウンターというのが一番ぴったりなんじゃないですかね。

スポンサードリンク
↓よろしければ応援・シェアお願いします↓
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へにほんブログ村 株ブログ 米国株へ
フォローする

更新情報を受け取る
follow us in feedly
関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://garboflash.blog.fc2.com/tb.php/1882-3377cefc
該当の記事は見つかりませんでした。