株価が下がったこのタイミングで、2018年冬のボーナス枠の投資を開始。VIGとBLVに投資しました。
11月末で株価がやや落ち着きかけたと思ったら、今週に入ってからファーウェイやらで株価も下がってますね。
仕事で外資系の人と話す機会があったのですが、見たことないスマホを使っていたので、「それはどこの製品ですか?」と聞いたら中国製でした。
家計的なもので使ってるとのことでしたが、個人情報的にどうよ?と思う会社の人だっただけに、ファーウェイの問題はさもありなんという感じなんですよね。
中国、ロシアは対外的なものでも工作&諜報活動してるのは間違いないので、安さに目をとらわれず疑うことも忘れないようにしたいですね。
ちなみにわたしはLINEも信用していませんが、仕事の関連以外は便宜上使わないといけないのが困ったものです。
さて、先日冬のボーナスの投資計画を策定しましたが、株価がやや下がったので、冬のボーナスの投資を開始しました。
2018年冬のボーナスの投資計画を策定しました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
12月になりましてボーナスの時期も近づいてきました。同時に忘年会も近づいてきてますのでやや憂鬱にもなってきています。...
アメリカの雇用統計は悪くないと思うのですが、市場は5つ情報があったとして1つでも悪いものがあるとそれに過剰に反応するような感じになってるなと。
しばらくはボラティリティの高い相場になることを覚悟しないといけないでしょうね。
さて、購入したETFは以下の2本です。
VIGとBLVに投資しました
- バンガード米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
- バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
NISA枠で株式部分の2トップの一角バンガード米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)と株式下落対策用のバンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)に投資しました。
VIGは久々に104ドルを切ってきたので、6月に買った頃の価格ぐらいになってきていて頃合いじゃないかなと。
個人的には来年景気の後退が始まるとかはわかるのですが、いまはちょっと情報に過敏になりすぎているような印象があります。
運用を続けていきやがてセミリタイアやFIREあたりを考える上では、1回は大きな調整を経験して乗り切ることが必要かと。
その意味でもディフェンシブセクターの比重が高いとはいえ、株価が下がっていってもある程度は株式への投資を続けていく必要があるという認識です。
守りを意識する上でキーとなるバンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
基本的に債券部分はバンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)がコアです。
とはいえリーマンショック時は株価につられて下がってる局面のありますし、株価と逆相関性があるとはいえ値動きは小さい。
守りの意味で株価調整時に株式と反対に動く性質のあるバンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)をポートフォリオに加えて相関性などを考えるようにしています。
債券ETFは先月も手を出したくなると書きましたが、そこからさらに下がっている状況。
ここまで下がるとBND、LQD、BLV、TLTあたりの債券ETFに手を出したくなる - 関東在住福岡人のまったり投資日記
月が変わりまして先月末時点の総資産の集計を行いました。自動化可能ではあるのですが、各資産の状況を確認してインプットしておくために手動でやる部分も残しています。そこで所有しているインデックスファンドや海外ETFを見ても前月比で下がってるファンドばかりでしたね。...
BNDはそこまで値動きが激しいわけではないので、先にボラティリティの高い長期債のBLVにいまのうちに投資しました。
レイ・ダリオの「黄金ポートフォリオ」について海外ETFを使って検証してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先日、世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方の感想の記事を書きましたが、その中で特に気になっていたのが、レイ・ダリオが紹介していたオール・シーズンズ戦略の「黄金ポートフォリオ」についてです。関連記事 >> 貯蓄→投資から黄金ポートフォリオの作り方まで学べる、世界のエリート投資家は何を考えているのか著者のアンソニー・ロビンズがレイ・ダリオにインタビューした際に、レバ...
- 経済は「想定インフレ率より高い/低い」「想定成長率より高い/低い」の4つの季節として捉えることができる。
- それぞれの季節で理想的なポートフォリオがあり、理想的なそれぞれのポートフォリオを同量のリスクで組み合わせると、どんな局面になっても負けないポートフォリオを作る事が出来るのではないか?
今年はそれなりに下がっているので投資を行う上では留意が必要ですが、大方の予想通り近いうちに株価が調整となった場合には分散効果をもたらしてくれるのではないかと。
どうしても短期的な視野になりがちですが、目標は将来に向けて資産を増やすことになります。
いろいろと調べてる内に試してみたい投資手法はいくつかありますが、リスクを考えたポートフォリオによる投資を続けて行ければなと思います。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- BNDとVHTへの投資で、2018年冬のボーナス枠の投資を完了しました。
- バンガードの米国長期債のファンドを使って、20年以上の期間で長期債組入れ効果を調べてみた
- 株価が下がったこのタイミングで、2018年冬のボーナス枠の投資を開始。VIGとBLVに投資しました。
- ボーナスでの投資を前に、個人的に重視している生活必需品とヘルスケアの2つセクターの状況を確認
- ミドルリスク・ミドルリターンのじぶんちポートフォリオを海外ETFに置き換えて検証してみた