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イェール大学財団最高責任者がおすすめするポートフォリオを再検証

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長期投資を行う上で、投資をする心構えから投資資金の確保、参考になるポートフォリオまで網羅している「世界のエリート投資家は何を考えているのか」は投資初心者向け本としてもオススメしたい本です。


とくにレイ・ダリオの黄金ポートフォリオに関しては、株価が冴えなくなりつつある中で参考になるポートフォリオだと考えます。

レイ・ダリオの「黄金ポートフォリオ」について海外ETFを使って検証してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先日、世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方の感想の記事を書きましたが、その中で特に気になっていたのが、レイ・ダリオが紹介していたオール・シーズンズ戦略の「黄金ポートフォリオ」についてです。...

ただし、黄金ポートフォリオはいかにもアメリカ人向けに書かれた感じで、アメリカの長期債へ投資するような形になってたんですよね。

その意味で本の中でもう1つ紹介されいたポートフォリオはより分散が効いたものになっています。

そのポートフォリオとはイェール大学の大学財団最高責任者ディビッド・スウェンセンが考えたものです。

株式に関しては激しい値動きをする発展途上国の株にいくらかは投資することを好み、新興国への投資も行う形になっていました。勧める各資産への資産配分は以下の通りです。

    ①米国内株 20%
    ②外国株(米国外先進国) 20%
    ③エマージング・マーケット 10%
    ④不動産投資信託(REIT) 20%
    ⑤長期米国債 15%
    ⑥米国物価連動国債(TIPS) 15%

REITや物価連動国債にも15%~20%投資しているのも特徴といえます。

イェール大学財団最高責任者デイビッド・スウェンセンのおすすめポートフォリオを検証 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先日、世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方の感想の記事を書きましたが、上巻的存在でもっとも興味深かったのがレイ・ダリオの「黄金ポートフォリオ」でした。...

昨年検証したんですが、当時使っているツールが5銘柄以上のポートフォリオに対応していませんでした。

1年経ちましたし、黄金ポートフォリオとも比較するために再検証してみました。

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ETFを使ったポートフォリオを検証


具体的にETFを使って検証してみた方が今後投資をする上でも参考になると思いますので、iシェアーズやバンガードのETFを使ってみます。

対象は以下の6本のETFです。

    米国株式:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:IVV) 20%
    米国外株式:バンガード・FTSE・先進国市場(除く米国)ETF(ティッカー:VEA) 20%
    新興国株式:バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(ティッカー:VWO) 10%
    不動産投資信託(REIT):iシェアーズ 米国不動産ETF(ティッカー:IYR) 20%
    米国長期債:iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF(ティッカー:TLT) 15%
    米国物価連動国債:iシェアーズ 米国物価連動国債ETF(ティッカー:TIP) 15%
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分散していますので指標にしかなりませんが、S&P500と比較すると以下の結果となりました。

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シャープレシオは株式を先進国や新興国に分散しているせいかS&P500よりも低くなっています。また、米国株に対する相関性は0.88と高い状況。

パフォーマンスとしては、年平均で5.65%。S&P500が8%ですので、まずまずじゃないでしょうか。

リーマンショック時はREITも影響を受けてるので、S&P500ほどではないにしろマイナス40%くらい下がっています。

仮にマイナス幅を抑えるのであるならば、REITの比率を削って米国長期債の比率を上げるというのも1つの手になるでしょうね。

レイ・ダリオの黄金ポートフォリオと比較


では、同じ本に載っていたレイ・ダリオの黄金ポートフォリオと比較してみました。

    米国株式:iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(ティッカー:IVV) 30%
    米国中期債:iシェアーズ 米国国債 7-10年 ETF(ティッカー:IEF) 15%
    米国長期債:iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF(ティッカー:TLT) 40%
    金:SPDR ゴールド・シェア(ティッカー:GLD) 7.5%
    商品取引:iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(ティッカー:GSG) 7.5%

コモディティと金合計15%、米国債が半分以上を占めているのが特徴です。

portfolio-returns-hikaku-20181209.png

シャープレシオを見るとポートフォリオ2のレイ・ダリオの黄金ポートフォリオ(ポートフォリオ2の赤線)がよいですね。S&P500よりもいい。

おまけに米国株との相関性も株式が米国株オンリーにも関わらず0.41と低くなっています。

portfolio-growth-hikaku-20181209.png
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パフォーマンスを比較すると黄金ポートフォリオの方が勝ってました。

さすがにこの1年くらい債券価格が下落しているためか差は縮まっている印象です。今年のリターンだけを見るとほぼ互角という感じですね。

個人の好みはどちらかというとレイ・ダリオの黄金ポートフォリオという意見になります。ただし、株式部分に関してはディビッド・スウェンセンのように新興国や米国外の先進国株に分散する方を支持したいですね。

今回調べてみるとリスクとリターンを考える上では、VTなどでも半分を占めている米国株との相関性が重要になりそうな印象をもちました。

リスク許容度が高いのであるならば相関性はあまり気にする必要はないかと考えますが、株価の下落に耐えられないという場合は相関性を下げたポートフォリオを構築する必要があるかなと。

ちょうど株価の雲行きが怪しくなっていますので、ポートフォリオの状況を再点検するには良い時期かもしれません。
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