FIRE志向の20代30代は日本でも増えているような気がする
忘年会の季節になりました。
あまり数を増やしてほしくないと思うのですが、一番やめてほしいのは月曜日開催。
酒飲むと眠れなくなるタイプの人間なんですけど、寝つきが悪いまま1週間過ごして体調悪くなるので先週は相当しんどかった。
一番飲み会が嫌なのが、幹部社員が酒の席でも仕事の話中心で、おまけに転勤や部の移動可能な人間を探しているような発言をしている節があってほんと嫌なんですよね。
その幹部社員の人員配置の計画が破綻しているので、みな仕事で苦しんでいるのに今度はなにを企んでるんでしょうかね・・
さて、そんな嫌で仕方ない忘年会ですが、いい機会なのは20代の社員と話せること。普段職場だとかしこまり気味の人は結構いますからね。
現実的にFIREと定年退職の中間のセミリタイア狙いで、倹約→貯蓄→投資のサイクルを回す - 関東在住福岡人のまったり投資日記
日曜の夜に家にもおらず客先の出張に備えて前日入りという状況下では、どうしても仕事やるってなんぞやということを考えてしまいます。普段日曜にやってる掃除洗濯家事全般をやりませんし、普段とちょっと違う状況下ではやることが限られてきます。貯蓄と倹約を優先して早期に経済的自立と早期退職を実現するFIREという生き方に関する記事が昨年からちらほら見かけておりました。先週はウォールストリートジャーナルでも記事になっ...
FIRE(Financial Independence and Retirement Early)思考の人増えてるんじゃないかと。
20代や30代でFIRE志向に近い人が増えてないか?
もちろんわたしが入社した当初よりもブログやtwitterの発信量は大きく増加していますので、ネット上でFIRE(Financial Independence and Retirement Early)思考的なセミリタイヤ願望の人も多く見かけるようになりました。
もっともFIRE思考やセミリタイア思考をひけらかす人はなかなかいないでしょう。
で、20代や30代の人と話をしていて結婚の有無抜きにして以下の傾向が強いなというのが個人的な印象。
- 節約志向が強い。
- 節約志向が強い故にブランド的なものに興味なし。
- 仕事よりもプライベートに力を入れたい。
- 柔軟性は持ってる。
わたしもミレニアル世代という区切りでは同じ世代になるので、一番下以外は該当していると考えますが、いまの20代やアラサーって柔軟性を持ってるなぁという印象があります。
環境の変化への対応がうまいなと。まぁ、わたしが歳取っただけかもしれませんが。
上記の4つの項目ってFIREとの相性はいいですし、方向性は違うとはいえ宝くじ当たって楽したいとか、収入増やすために副業やってみたいという人もいました。
わたしの周りで直接見たわけではないのですが、ほかの会社では転職狙いで無茶苦茶意識高い20代もいるらしく、本家アメリカのFIREに近い志向持ってる人は結構増えてるなと。
ただ、ここまで上げてきた特徴ってバブル経験した50代の世代とは価値観が真逆ですし、定年は65歳まで伸びてる会社が多い状況。
この2つの世代の中間よりの30代の世代はこれから折衝も大変になっていくのではないでしょうか?
同時に働き方を変えてほしいという欲求も強い
同時に仕事<プライベートの人は明らかに増えてますので、〇曜日は習い事があるので定時退社しますとかいう人も出てきてる状況。
また、Googleが成功したので、好きなことをやれる時間をつくってほしいという20代の人は複数いたんですよね。
この状況見てると働き方改革の方向性は間違いないと思います。
今後、高度技術を持った移民の促進という可能性もありますが、それが進んだとしても20代という若い戦力は人口減で貴重な戦力となります。
となると将来的には20代の若い人たちに合わせた働き方が主流になっていくんじゃないかと思います。
ミレニアル世代とは言え10歳年下の新人となると価値観違うなと思うことも多々。今後はより若い人たちに合わせていく対応力も求められるんじゃないかと考えます。


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