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関東在住福岡人のまったり投資日記

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AT&Tが上位から消えて、いつの間にかロッキード・マーチンが追加。iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2019年1月

ishares-hdv-analysis.jpg

私のNISA枠使用の際に株式ではコアになってる、iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)は銘柄の入れ替えも比較的多く、セクターの比率も変動が結構あります。

ということで前回からどれくらい変化があったのか確認していきます。

JNJ復活の陰でPMが消える。iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2018年7月 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

私のNISA枠使用の際に株式では肝になっております、iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV:※東証上場は1589は上場廃止)。以下のように構成上位企業やセクター別比率を見てきました。...

前回からの変更点として、S&PやMSCIのセクター区分の変更もありました。

セクター区分変更に伴うバンガード・米国通信サービス・セクターETF(VOX)の銘柄入れ替えはかなり進んだ模様 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

S&Pのセクター分類の変更で、電気通信セクターが廃止されて、新たにコミュニケーションサービスセクターが新設されました。9/28に指数を再構成という話でしたので、Googleやフェイスブックなどの企業のセクターの移行が行われています。...

HDVの中心はエネルギーセクター、生活必需品セクター、ヘルスケアセクターなので、影響はそこまでないかと思います。

株価の調整が10月から続いているので銘柄の入れ替えも行われてそうな印象ですが、果たして半年でどのような変化があったのか?

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iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV) セクター別比率


まずiシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)のセクター別比率について見ていきましょう。

HDV-gyousyu-20190119.png

相変わらずエネルギーセクター、生活必需品セクター、ヘルスケアセクターの3本柱という状況。

このうち、エネルギーセクターは3番手に交代していましたが、再び組み入れトップとなりました。

iShares-HDV-sector-20190119.png

他の推移を見ていくと、生活必需品セクターも組み入れ率が上昇していますが、大きく減少したのは通信セクター。

これはAT&Tがポートフォリオから外されたためです。

HDVの組み入れのコア的存在でありますが、外されるのは直近で2回目です。

iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV) 組入上位10社


iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)の組入上位10社は以下の通りです。

HDV-top10-20190119.png

組み入れトップはエクソンモービル。実に4年にわたって組み入れがトップの状況です。

ベライゾンも安定して組み入れ上位で、ジョンソン&ジョンソン、シェブロン、ファイザーなど上位の顔ぶれはAT&Tが外れた以外は変更なしという状況です。

AT&Tの入れ替わりでアルトリアが組み入れ上位に顔を出してきました。

iShares-HDV-top10-hensen-20190119.png

では、直近の推移はどうなっているかというと、色付きが組み入れ上位常連。AT&Tが数年ぶりに外されてしまいました。

ちなみに上位に顔を出していませんが、ロッキード・マーチンが組み入れられてます。

宇宙航空・防衛ETFのITAをサクソバンクで購入しようかと考えてましたが、組み入れ下位で他にも被ってる企業がないか調べてみようと思います。

他の配当系ETF(DHS,VIG,VYM,SPYD)と直近1年のパフォーマンスを比較してみた


では、iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)のパフォーマンスはどうだったのか?

SPDRの高配当ETFのSPYDを加えて、他の配当系ETF、S&P500と直近1年で比較してみました。

ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(ティッカー:DHS)
バンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
バンガード・米国高配当株式ETF(ティッカー:VYM)
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式(ティッカー:SPYD)

HDV-DHS-VIG-VYM-SPYD-SPY-1y-20190119.png

黒のS&Pが大きく下落することが多い月となりましたが、1年通して好調だったのは緑のVIGと水色のSPYDでしょうか。

12月下落相場でも下落幅が抑えられています。

そして、年始から生活必需品セクターが下落してさえなかった赤のHDVは後半盛り返しています。

一方冴えないのは青のDHSと桃のVYM。

とくにVYMはリーマンショックのときも下落幅がS&P500なみに大きかった前例があり、高配当だけどそこまでディフェンシブ要素はないETFですので、投資をする際には注意が必要だと考えます。

わたしは守備面重視なので以前はVYM買ってましたけど、ここ4年に関しては、高配当ETFではHDVを中心に投資しています。
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