ワクチン接種と同じように少しでもリスクを下げるという考え方は投資にも取り入れたい
自分の周囲にマスクしている人が少なかったのですが、インフルエンザ流行してるなと先週ぐらいから実感するようになりました。
というのも通勤していて明らかにマスクつける人が急増しましたし、インフルエンザで休む人も目立つようになってきました。
先週人の多い場所にでかけることがありましたけど、流石に人が多いのでマスクをつけて行きました。
同じフロアのある朝、部員が会社に来てなくて連絡もなく騒ぎになっている別の部署があったのですけど、結局インフルエンザだったということがありましたし。
やっぱりワクチン打たないといけないなと今回の流行を見て思いました。とはいえワクチン接種でも感染する可能性がありますけど。
ワクチンに関しては大手新聞記者でもおかしな内容を発信しています。
大体、厚労省で「「予防接種はしない方がいい。俺は受けたことない。お金払って受けるなんて信じられない」というお役人とはどなたですか?事実なのであれば、具体的にお名前を教えてください。厚労省に確認させていただきます。 https://t.co/IXpBngqQ4R
— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) 2019年1月21日
厚労省の役人の真偽は置いておいて、感染の拡大を防ぐという意味では、ワクチンが必要なんじゃないかと考えます。
同時にこのtweetを見て、リスクについて考えさせられました。
100%防げなくても感染拡大のリスクを下げることの重要性
100%防げるワクチンがあればいいのですが、インフルエンザワクチンを打っても感染する可能性はあるわけです。
とはいえワクチンを打っておくと重篤化を防げるケースがありますし、感染する確率は下げることができます。
1918年~1919年にスペインかぜという、第1次世界大戦の死者数を軽く上回る事象がありまして、これは世界的に流行したインフルエンザのパンデミックです。
1918年から広がっていたため、第1次世界大戦に参戦したアメリカ軍に至っては80%がインフルエンザで死亡したともいわれています。
当時の衛生状況で広がった面はあるでしょう。
ある意味インフルエンザワクチンの接種をする人が増えているからこそ、この規模の流行ですんでいる側面はあると考えます。
投資でもリスクを少しでも下げることは重要ではないかと考える
ワクチンの事例を見ていて、投資でもリスクを下げることは重要ではないかと考えました。
100%儲かる投資なんてありませんし、基本上昇傾向でもその途中では下がっていることがあり、リーマンショック級の暴落も経験する可能性があります。
もちろん人によってリスク許容度は違うので、ガンガン取引をやったり、株式100%全力投球もできる人はいるでしょう。
でも、万人が投資を行う上ではポートフォリオ内でリスクを下げる試みが必要じゃないかと。
債券や金やRIETに分散投資するというのが一つの手段となりますけど、個人的には現金部分も貯めるようにするというのも一つの手かな考えます。
割安だったり市場が歪んでいるときに思い切ってリスクを取ることは、投資で利益を出す上では必要でしょう。
ただし、必要以上にリスクを取っている状況になりがちの人もいるでしょう。
その意味でも資産運用を行う上で、ポートフォリオ内でリスクを下げる調整部分も含めるようにした方がよいのではと考えます。


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