節約でも投資でも学べることは多い良書!私の財産告白を読んで
貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。
この方は人生の目標をきっちり立てられていた方でして、70歳以降に書籍を書くという目標を達成していくつか書籍を残した。その書籍の中で、金銭に関する不変の真理が書かれたものです。
あくまで但し書きですが、本に書かれていることは明治終りから戦後直後までの話であるので、現代で適用できるかというと不明な点はあります。
後、これはご家族の理解が大きいと思いました。家庭を預かるものならマネをしようとすると、まずは家計の財布を握ることが必須と言えるでしょう。
ただ、そういった機を捉えたというのは観察眼がすごかったのでしょう。個人的に努力を強調される人ですので、その点は余り共感したくないところがありますけど、基本的にお金の部分に関してはかなり共感できます。
財産を増やすためにはどうするのか?基本的に貧乏というものは退治するものという農家出身から東大教授になった人生観に基づくことが大きいのですが、主に以下の2条件。
「収入の1/4を貯蓄する」
「好景気時には貯蓄をし、不況時に投資する」
投資の第一条件は安全確実である。
とありましたが、絶対安全をのみ記していては、いかなる投資にも、手も足も出ないので、絶対安全から比較的安全を目指すとのこと。
1/4を貯蓄し、比較的安全に運転していれば雪達磨式で、中心になる球がどんどん面白いように大きくなるとのこと。
個人的に理想の貯蓄⇒投資の流れかなと思います。
個人的にもう一度給料明細を見て自分がどれほどできているか確認したいなと思います。四十までは勤倹貯蓄、生活安定の基礎を築くとありましたので、それを目標に日々頑張っていきたいともいます。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- 預金バカ 賢い人は銀行預金をやめているを読んで
- 全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦を読んで
- 節約でも投資でも学べることは多い良書!私の財産告白を読んで
- 超・株式投資
- 日本人が知らない海外投資の儲け方