J1同様1強か?2019年Jリーグ展望(J2編)
J1も展望したということでさらにニッチなJ2についても展望しようと思います。
実家の最寄りのスタジアムのチームがJ2ですしね。
昨年は町田の躍進なんて予想できませんでしたが、降格してきた3チームが昇格できないという厳しいリーグなのは間違いなく、下位のチームのレベルも相当上がってると思います。
ブログのテーマからそれるけど今年もやるよ。2018年Jリーグ展望(J2編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ブログのテーマからはそれておりますが、今日からJリーグの開幕となります。今年も当ブログ恒例のJリーグの展望を行いたいと思います。...
流石に全チーム展望は無理なので、以下独断と偏見に基づく主要なチームの展望です。
柏レイソル
勝ち点37という例年ならJ1残留していたはずなのに降格。
優勝時のネルシーニョ+井原体制と首脳陣ががっちりしていて、予想よりも選手の流出も少ない状況。まさかクリスティアーノとか中村まで残留するとは。
まぁ、よほどのことがない限り昇格大本命といっていいかと。
大宮アルディージャ
フアンマ、シモビッチ、大前の3トップはJ2レベルではないでしょう。個人的シーズン前の見立てでは2番手。
監督も高木琢也ですから、昨年のようなギリギリプレーオフ圏内ということもないかと。
ただ、すんなり自動昇格の2位以内かというとそうでもない気はします。
横浜FC
8年前のMVPだったレアンドロ・ドミンゲスが復活し、J2トップクラスのFWイバとのコンビは強力。
いろいろあった伊野波も移籍していて、核となる選手はいて監督も続投なので大崩れすることはないかと。
アビスパ福岡
守備的なサッカーから攻撃的サッカーへ転換する年になりそう。
新監督のペッキアはイタリアでの実績があり、ベニテスの下でコーチをした経験がありJ2の中でも注目したい監督のひとりです。
もともと守備陣はタレントが揃っていて、中盤はいい補強ができているとみる。問題は昨シーズン失速につながった攻撃面。
森本と城後がフルシーズンやれる可能性は低いだけに、ようやく獲得した外国人FW以外にも核となるFWが欲しいところ。
まぁ、数か年計画の1年目という感じなのですが、どういうわけか直近2回の昇格はその1年目でJ1に昇格してしまうチームなのでどうなることやら。
ヴァンフォーレ甲府
ジュニオール・バホス、ウタカ、ドゥドゥ、佐藤とFWはかなり豪華でリーグトップ級。
ただ、J1にいた頃の守りの強さはないように思えるのでそれがどう転ぶか。
ヴィ・ファーレン長崎
手倉森監督なので手堅いとは思いますが、選手の入れ替わりが激しく、鈴木や中村あたりは抜けて補強がベテラン中心。
自動昇格圏に入るには新外国人FW2人の活躍が必要でしょう。
東京ヴェルディ1969
外国人FW2人入替、DFリーダー、監督の流出がどう出るか読み切れない面があります。
ただし、さすが名門なだけあって、東京五輪世代の若手が中盤に結構いて、伸びしろがあるチームです。
FC町田ゼルビア
サイバーエージェントがスポンサーについて積極的な補強をするかと思ったら案外静かな補強。
昨シーズンは出来すぎの印象もあったため、自動昇格の2位以内となると厳しいのでは。
徳島ヴォルティス
個人的にはここの監督をJ1あるいはユース年代の代表監督としてみたい。
現実的な補強で中盤と守備はいいと思うが、ピーター・ウタカが抜けてアビスパ同様FWの得点力不足が顕在化する可能性あり。
アルビレックス新潟
昨シーズンはあわやJ3降格かという事態になるほど低迷。
今年は昨シーズン開始時よりも選手の陣容は整っているが、現時点で確認しただけでも外国人選手が7人。
J2で起用可能なのは4人なのですが色々と大丈夫なのでしょうか?
ジェフ千葉
食事制限を選手にかした結果、2年続けて得点も増えたが、失点も増え続けて過去最低の成績となったのに監督続投。
数年前の選手大量入替といいフロントの考えがよくわかりません。
選手が抜けた分は元セレソンとか補強しているとは思うものの、これまでの傾向からいって、開幕から勝ち点が伸びないと監督のクビが飛びそうな予感も・・
だいたい昇格争いに絡む可能性がありそうなチームを上げましたが、J2自体のレベルは上がっていて、山口とか岐阜あたりも元代表がいて旋風を起こしてもおかしくないです。
今年は東京五輪の前の年ということで、東京五輪世代の選手が出場機会を求めてJ2へのレンタル移籍もシーズン中に増えるかと思います。
原石を探すという意味でも、混戦の昇格争いという意味でも魅力あるリーグだと考えます。


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