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バンガードETF

バンガード、VSSとVWOを0.12%、VTやVGK、BNDXなどを0.09%、VYMを0.06%に値下げ

vanguard-ETF-costdown-20190228.jpg

バンガードのETFは定期的に経費率の値下げが行われているわけですが、2月と4月はだいたい毎年経費率改定のお知らせが発表されています。

ただ、SPDRの低コストETFの登場やiシェアーズとのコスト競争は続いてはいるものの、バンガードもiシェアーズも経費率値下げの機会は減ってる印象があります。

そんな中、今年も例年通り2月末にバンガードがETFの経費率の値下げを発表しました。

2019年バンガードETFおよび米国籍投資信託の経費率改定のお知らせ

ちなみに一昨年や昨年と同じETFがまた経費率改定でコストダウンになっています。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)や新興国株(VWO)、欧州株(VGK)も経費率を値下げへ - 関東在住福岡人のまったり投資日記

昨日、バンガードのETF4本の経費率が値下げになったという記事を書きましたが、バンガードの日本語サイトだと4本だったんですけどどうも他にも経費率が値下げになっているETFがあるようです。...

バンガードが3本のETF(VT,BNDX,VTIP)の経費率をダウン。VTはとうとう0.10%に。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

バンガードのETFというと毎年コストダウンしていく印象がありまして、だいたい2月末とか4月末とか年末とかに発表されています。...

経費率改定のページを見てみると、2019年1月25日付で地味にバンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
(インベスターシェアクラス)も0.22%まで経費率が下がってきていました。

管理手数料の件とマネックス証券の口座という制約がなければ、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の代用としても使えるんですけどね。

さて、今月コストダウンがあったETFは以下の10本です。

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2019年2月26日付バンガードETF経費率改定


投資カテゴリティッカー改訂前改訂後
米国外小型株式VSS0.13%0.12%
全世界株式(米国除く)VEU0.11%0.09%
新興国株式VWO0.14%0.12%
欧州株式VGK0.10%0.09%
アジアパシフィック先進国VPL0.10%0.09%
全世界株式(米国除く)VXUS0.11%0.09%
全世界株式VT0.10%0.09%
米国高配当株式VYM0.08%0.06%
米ドル建て新興国債券VWOB0.32%0.30%
米国外全世界債券(米ドルヘッジあり)BNDX0.11%0.09%

コスト的には米国外小型株式(ティッカー:VSS)と新興国株式(ティッカー:VWO)が0.12%に、全世界株式(米国除く)、欧州、アジアパシフィック先進国、全世界株式、全世界債券(米国除く)が0.09%と0.1%を切る水準まで値下げしてきました。

VTもとうとう0.1%を切ってきましたからね。わたしが投資を始めたときはコストが2倍くらいだったような気がしますし、価格も40ドル台だったんですけどね。いまや70ドル台ですし。

VYMが一気に0.02%コストを下げてきました。VYMが下がったならiシェアーズのHDVも対抗してコストを並べてくる可能性が高いため、両方持ってるわたしにとっては先に動いてくれてありがたいです。

VYMが下がったのにVIGは?となるのですけど、VIGは2016年、2017年と5月に値下げを発表しているため、おそらく今年の4~5月頃に発表されるんじゃないでしょうか?

バンガード米国増配株式ETF(VIG)、またまたコストダウンで経費率0.08%に - 関東在住福岡人のまったり投資日記

昨年、なぜかこの時期にバンガードのETFの経費率が1本だけ改定されました。私のNISA枠の中で主力として投資している「バンガード米国増配株式ETF(VIG)」です。関連記事:バンガード米国増配株式ETF(VIG)の経費率がとうとう0.1%を切った流石に今年は他のと一緒に発表するんじゃないかということで、4月に大量に経費率の値下げが行われた時に確認しましたが、バンガード米国増配株式ETF(VIG)は入っていませんでしたね。...


3年前のコスト水準を調べてみるとVTは3年で0.17%→0.09%とコストがほぼ半分に


毎年2月に発表しているのですけど、これで3年連続2月にコストダウンが発表されています。

3年前の経費率を調べてみたところ以下の通りでした。

投資カテゴリティッカー3年前改訂後
米国外小型株式VSS0.19%0.12%
全世界株式(米国除く)VEU0.14%0.09%
新興国株式VWO0.15%0.12%
欧州株式VGK0.12%0.09%
アジアパシフィック先進国VPL0.12%0.09%
全世界株式(米国除く)VXUS0.14%0.09%
全世界株式VT0.17%0.09%
米国高配当株式VYM0.10%0.06%
米ドル建て新興国債券VWOB0.34%0.30%
米国外全世界債券(米ドルヘッジあり)BNDX0.19%0.09%

VTとBNDXの全世界系は子卒が0.19%から0.09%になっていてほぼ半分になっていますね。

全体的に見ても米国株式除く全世界株式のVEUやVXUSも値下げ幅が大きく、全世界に投資するETFはコストダウンがかなり進んだことの証左と言えそうです。

それにしてもVYMを5年以上追加購入していませんが、なにもしていない間に分配金を受け取りつつ、経費率が0.10%→0.06%と40%も下がったというのは長期投資している人間からするとほんとありがたいですよね。

iシェアーズだけでなくSPDRも低コストETFを登場させてきているだけに、その対抗としてバンガードETFの経費率値下げのニュースは今年多くなるかもしれません。

ステート・ストリート(SPDR)から超低コストETF18本が登場したので、iシェアーズやバンガードのETFとコストを比較してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ここ数年バンガードやiシェアーズの米国籍のETFで、新規取り扱いの開始がない状況が続いていますが、第3勢力的な立ち位置であったステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SSGA)が動いてきました。...

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