通算の運用利回りも4%を回復。拠出年金運用状況2019年3月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
株式の復調で直近1年でもプラスに転じる。拠出年金運用状況2019年2月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。...
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 2.4%→2.3%
国内株式 8.6%→8.5%
外国債券 0.0%→1.4%
外国株式 16.5%→19.7%
運用利回りtotal 3.66%→4.16%
直近1年 1.44%→4.71%
3月も比較的相場が落ち着いている状況が続いています。
ただ、株式は1月2月の急ピッチな回復からは頭打ちな感じがでてきてるなという印象です。
今月は国内債券と国内株式がほぼ変動ありませんでしたが、外国債券と外国株式が好調でした。
通算の運用利回りも4%を回復。4%を超えていれば満足という感じです。
直近1年ではプラス5%くらいとなりましたが、今年は2月が好調だったのと対照的に昨年はブレーキがかかった時期でしたから、それを反映した結果だと思います。
利上げ見送りで為替は注意が必要となりそう
アメリカの今年の利上げが見送られた上に、欧州の指標が悪かったため、金曜日にニューヨークダウが大きく下がりました。
日本でも微妙な経済指標が出てるので、見送りは悪くはない判断かと思います。
金融・経済情勢の判断と金融政策実施の難しさは、リーマンショック時のFRB議長ベン・バーナンキの回顧録見ても明らかですから、景気がいい時期が長く続いただけに慎重な政策はになるのは致し方ないでしょう。
ただ、多少なりとも持ち直している日本とは異なり、欧州は債務危機と移民問題を抱えてる状況ですから、次の危機の引き金を引く要素は強そうな印象を持ちます。
ドルが強い状況ではありますが、アメリカの金利の上昇が止まる点と欧州が冴えないという状況ではドル円の為替は円高の方に動く可能性があります。
金利は炭鉱のカナリアです。今年に入って2ヶ月間株価の急回復があった後だけに、慎重に行動した方がいい時期ではないかと考えます。


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