金利の上昇も落ち着いたか?2019年4月度分配金報告
一時、応仁の乱のブームで関連書籍が売れていましたが、いまは承久の乱のブームという記事を読みました。
1221年に起きてちょうど800年ですし、1/24に後鳥羽上皇がBSプレミアムの英雄たちの選択で取り上げられたのもあるでしょう。
で、後鳥羽上皇が武田勝頼的に再評価な言説もありますけど、個人的にスポットを当ててほしいのは北条氏。
時政以来の義時→泰時→時頼→時宗の得宗のラインはかなり強力だと思いますし、連署も時房、重時、政村と支える側も有能な人物多いんですよね。
ドロドロとした闘争劇を繰り広げてはいるのですが、鎌倉滅亡時は一族ほとんどが討死または自害していて、有事はまとまる点も含めてもっと評価されてもいいと思うんですよね。
惜しむらくは泰時の子から得宗直系が早死で、仮に元寇の後時宗が生きていたら、歴史が変わった可能性があったんじゃないですかね。
林修が北条泰時を大河ドラマに取り上げたらどうかといってましたが、平清盛が視聴率的によろしくなかったので難しいでしょうね。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
今月の海外ETF分配金一覧
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND) $0.19961
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV) $0.29813
SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF(ティッカー:JNK) $0.168685
iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD) $0.357954
米国債金利を過去1年で見てみますと、昨年11月から金利は上昇しているのですが、今月は増えてるなという印象ですね。

トータル債券のBNDも長期債のBLVもともにかなり増えました。
例年BNDやBLVはLT Cap Gainがあったのですけどいまのところなしでした。秋口にQII (Qualified Interest Income)の還付金があった影響もあるかもしれません。
3月の配当分が入金されて4月時点での配当金の推移が確定しました。まずは毎月の推移(横軸はドル)。

4月も前年を上回りました。VIGが前年比で20%以上伸びたのも大きかったですね。
株式の配当が多い4半期毎を合計したグラフが以下の通り。

3月4月分は着実に増やして3年で倍増以上。これを地道に続けていきたいですね。
今年はNISA枠を5年分フルに使える初めての年であると同時に、ここ5年とは異なりNISA分で配当が増えるということもなくなるので、その点は留意しておきたいところ。
とはいえ配当に傾倒することなく、リスクなども考慮しながら配当再投資枠も活用して運用していこうと考えています。


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