iシェアーズMSCIスイスETF(EWL)を購入しました
アメリカ中心に投資をしていますが、今年以降は個人的には面白いと考えてる国にも投資を行う方針です。
その1つが「スイス」ですね。
産業として金融業も強いですし、通貨もドル以外でユーロでもない強い通貨を持ってます。
さらに付け加えると、アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」でも高度人材を集めていて、今後イスラエルやシンガポールと並んで注目すべき国としてあげられてました。
日本で投資をするとなるとUBSのETFがあるのですけど、出来高も少ないので繰り上げ償還のリスクがあるので手は出しづらい状況でした。
設定から3年経過したスイス株ETF (1391)を含むUBS ETFシリーズ10本の現状を確認してみた。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 のなかで、今後注目すべき国として、スイスとイスラエルがあげられていました...
初回入金分を使ってサクソバンク証券の取引になれるという意味で、取引を4月からちょこちょこやってますが、この度「iシェアーズMSCIスイスETF(ティッカー:EWL)」に投資しました。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL) 資産規模、配当率、PER
まずは現時点での資産規模や配当率、PERなどを調べてみました。
銘柄数 | 39 |
資産規模 | 10億ドル |
配当率 | 2.26% |
経費率 | 0.47% |
PER | 21.48 |
PBR | 2.54 |
銘柄数は39とかなり少なめです。経費率はiシェアーズの単一国のETFと同じ水準の0.47%。
PERやPBRに関してはやや高めという印象ですね。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL) セクター別比率 生活必需品、ヘルスケア、金融に偏重
スイス株式ETFに投資した理由の1つとしてセクター別の比率もあります。

個人的に重視しているヘルスケアセクターと生活必需品セクターに偏重しているんですよね。
もちろんバンガードのVHTやVDCのアメリカの世界的な大企業に投資をすることで、グローバルの分散も効いてるという話もありますけど、個人的には多少は分散したほうがいいかなと。
その意味でiシェアーズ グローバル生活必需品 ETF(ティッカー:KXI)で組み入れ比率トップの企業を含むスイスに重点的に投資したいなと考えたからです。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL) 構成上位10社
続いて組み入れ上位10社ですが、ネスレ、ロシュ、ノバルティスで4割を占めています。

上述したスイス株ETFを東証に上場しているUBSも組み入れ上位4番目です。
金融セクターの比率が高いのは、やはり永世中立国でスイス銀行業法で「プライベートバンカー」が明確に定義されているのが大きいんでしょうね。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL) 過去のパフォーマンス
最後にスイス株のパフォーマンスについてまとめます。
過去1年のパフォーマンス欧州株(VKG)とS&P500と比較してみました。

過去1年で見ると緑の米国株にもまけないパフォーマンスで、青の欧州株とは結構値動きが異なっています。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL)設定来で見てみますと、やはり青の欧州株とは値動きが異なりますし、リーマンショック時は米国株よりも下落幅は小さい。

個人的にはこういう動きをするETFを米国株に加えたポートフォリオにしたいと思うので、PERが割高の状況ではありますが、これからも重点的に投資をしていこうかと考えています。
〇〇太郎や〇〇次郎がいるのである意味スイス太郎を名乗ってもいいのかもしれない・・


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