資産が当面の目標の6合目まで来たが、これからも土台と兵站を重視したい
相場が好調ですのであまりこういうことは書くとフラグになりそうですし、セールインメイの格言もあることから注意はしておきたいのですが、最近資産総額を見てみたら30代のうちの一つの目標値を超えておりました。
好調な相場の流れにのれたのが実感としてあって、今年の上半期中に超えるとは思いませんでしたね。
個人的にはここまで行きたいと当面の目標は持ってるので、そこまでは仕事を続けてるんじゃなかろうかと思います。
総資産を公開というのはレイ・ダリオの本を読んでいて考えもしましたが、セキュリティ的なものの安全性は考えたいのでややぼかした表現とします。
現在は6合目といったところでマラソンに例えると折り返し地点は過ぎている状況。
直近5年で3.5合分くらい伸びてますので、次の5年で収入増やらでどこまでいけるかというところでしょうね。
まぁ、直近5年の相場の再現性は低いと考えてますので、地道且つ慎重に積み上げていきたいと思います。
当面の目標に向けての重視したいのは土台と兵站の2点を重視したいですね。
ピラミッドの頂上までを作る上でも過剰なリスクは避けて、土台を補強する
個人的に資産運用はピラミッドのように考えるのがよいのではないかと考えます。
20代、30代は資産運用というピラミッドの土台を作る時期 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ここ最近資産運用に関して20代から相談を受けたことが数回あったんですね。1件はお酒の席での話で、最近めっきり酒に弱くなってるので、まともに答えられているのか覚えておりませんが・・フィナンシャルプランナーの資格も取ろうと思っているものの、持っていない自分が答えていいのかと考えるところもあります。...
6合目まで来たという段階では土台部分はできていて、ここからどうやって残りを作るかとなります。
でも、そこでリスクを大きくとってしまうと株価の調整が起こったりしたら、上の部分が崩れてしまうわけですね。
下の土台部分に負担を与えないためにも、リスクを取りすぎず土台も補強しながらゴールを目指すように行きたいなと。
完成してもっと大きくしたいのならばそれこそサクラダファミリアのようにすればいいですし。
いまの仕事でストレスはたまりますが、やる内容は面白いと思えるものもあります。あくまでも仕事上の人間関係などのストレスこそ仕事を辞めたくなる主要因ですし。
相場の調整が発生した時に考える、兵站の考え方
似たような感じで相場の調整に関しては、目的地まで攻め込むという考え方もありなのかなと。
単純に言って攻め込むわけで、中間地点に拠点を築くとかになると思います。その時に重要となるのは兵站じゃないかと思うんですよね。
同時に相場が下がった時は退却となるのでしょうけど、兵站を築いていれば退却してもまた攻め込むことが可能です。
いかに目的地までを段階的かつ大打撃を受けずに進むか?という点でいいんじゃないかと最近考えてます。
歴史の本の読みすぎかもしれませんがw
クラウセヴィッツの戦争論で戦略としては考察される諸要素は以下の5点に集約できるとありました。
- 精神的要素
- 物理的要素
- 数学的要素
- 地理的要素
- 統計的要素
物理は投資資金、数学は分析、地理は国や景気環境、統計には兵站が含まれていたので、ある意味投資にも通じるものがあるのではないかと考えます。


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