令和最初の投資で、ついにiシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)を購入しました
サクソバンク証券の初回入金分での取引を4月中にやりきっちゃおうと考えていましたが、どうせなら1銘柄ぐらい令和に回してもいいかと思いまして連休の終わりの方に動きました。
ということでかねてより記事も書いてきましたiシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(ティッカー:MTUM)に投資しました。
ウォール街のモメンタムウォーカーを読んで以来注目していましたが、もう4年前の本になるんですね。
そのうち大手ネット証券で取り扱いあるだろと構えてたら、どうもブラックロックは東証上場ETFを優先したのか知りませんが、購入できる環境になりそうがない。
サクソバンク証券の比較的恵まれた環境で買えるようになったので、ようやく運用を実践できる場ができたということで決断を下せました。
バンガードにも同じETFが昨年米国で設定されたのですが、銘柄数多いのはいいと思います。
バンガード(VFMO)とiシェアーズ(MTUM)の米国株モメンタムETFを比較してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
昨日は昨年新規に設定されたバンガードのスマートベータETF6本についての現状を確認しました。資産の流入はまだ小さいという状況でしたが、その中でかねてより投資したいと考えていたモメンタムETF(ティッカー:VFMO)に関してはとくに注目しています。...
なぜモメンタムファクターなのか?
VIGやHDVでディフェンシブな方向のETFに投資してきましたがなぜモメンタムなのか?というと過去データでシャープレシオにしろ、リターンにしろ他のファクターより高いというのが1点。
自分のポートフォリオにない銘柄を補うという観点からも組入れたいなと考えたからです。
もちろんディフェンシブ思考なのはこれからも変わりませんが、モメンタム関連を購入する機会は増えるかと思います。
さらにいうとバリューなりクオリティなりのファクターはVIGやHDVなどにもあるのですけど、これをモメンタムと組み合わせるとリターンが上がって、シャープレシオもよくなってるのがファクター投資入門でも指摘されていました。
長期投資家の必読書!?ファクター投資入門を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
年末年始の帰省で本は大量に持って帰っているのですが、年始一発目の本の記事はこれにしようと思っていた本を荷物に入れ忘れてしまいました。流石に関東に戻ってから読んで記事にするのは無理という感じでしたので、第2候補の3冊から考えて今年はファクター投資も一部やってみる予定という観点から選びました。...
やっぱり実践が大事だなとエドワード・ソープの本を読んでいても感じましたし。
ほんとはiシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(IMTM)にも投資したかったのだが
ほんとはiシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(IMTM)にも投資したかったんですけどね、なぜかサクソバンク証券で取り扱いないんですよね。
IMTMも米国外の指数を年率でアウトパフォームしてるんですけどね。
モメンタムETFのMTUMとIMTMが気になる - 高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す
こちらもインデックスを見てみると、1995年5月末~2018年10月末の期間でMSCI World ex USA MomentumはMSCI World ex USAを年率2.27ポイントアウトパフォームしています。先ほどの米国とは違い、ボラティリティと最大ドローダウンもモメンタムのほうが小さいです。...
まぁ、最悪IMTMに含まれる日本株に投資とかも実践してみたら面白そうとは考えてるのですけど、いまは日本株の比率は積極的に増やしたくないのでしばらくは様子見です。
ともあれ新しい元号になって始めたこの投資がポートフォリオにどのような影響を与えていくのか、ブログを通してお伝えできればなと考えています。


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