どっちに転んでもいいように多方面に投資する
円高傾向にあるものの、債券ファンドも金も株価も上昇している状況で、どれに投資しようかと迷います。
投資対象に悩むときでも少ない対象に大きく偏重するか、多くの対象に分散するかという投資手法は人それぞれでしょう。
個人的には投資対象に悩むときは、どう転ぶかわからないのだから、複数に投資するという形がいいかなと考えています。
これは天才数学者、ラスベガスとウォール街を制すあたりを読んでいても実感しましたね。
とくに株価は今年中に調整に入る、来年調整だ、いやいやその先と割れていて、相場も好調な相場でイキりたってる人がいない状況ではどう転ぶかわからないなと。
であるならば、どっちに転んでもいいように複数に投資する方向がいいかなと。
ニューヨークダウは1929年から年平均10%の上昇だが
ニューヨークダウは1929年から年平均10%の上昇を続けています。もちろん暴落も暴騰も込みです。
2019年になって急ピッチで資産が増加してるので、過熱気味ではないかニューヨークダウを確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
金曜の夜に2月終了時点の投資資産の確認を行っていたのですが、仕事が忙しく相場をあまりまともに見てなかったせいなのかここまで増えてんのと。去年の9月から資産が増加→株価が下落して減少を隔月で繰り返してきていただけに、急に2カ月連続で増えていると違和感を覚えるのですね。しかも以下のtweetを見てハワード・マークスの投資で一番大切な20の教えを読み直した直後なんですよ。リスクとリターンの話は複雑だけど話題になっ...
2013年や2017年に年率20%超えという年もありますけど、半期でこの上昇のペースはハイペースという感じです。
2013年や2017年のような事例もあるのでこのまま調整とは一概に言えないとは思いますが、警戒感ゼロで突っ込んでいい状況でもないでしょう。
金利の変動も大きくなっていて債券も金も上昇しているならどっちも買う
ただし金利の変動がこの1年で極端ですし、6月は債券も金価格も上昇しています。
どれも手を出さないという手もありますが、この状況ならばどっちも買うというのがいいのかなと。
このまま調整入りならどちらの価格も上昇するでしょうし、また去年後半の金利低下が再現したなら買うチャンスになると考えていますし。
金には投資するからといって某氏の推奨するリーマンショック後暴落した金鉱株とかには手を出しませんがw
どっちに転んでもおかしくない時期ですので、バランスを考えながら、思考が凝り固まったり、バイアスがかかっていないかに注意しながら投資をしていきたいと考えます。


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