BND、BLV、LQDでQII (Qualified Interest Income)の還付金がありました
4半期毎の株式ETFの分配金の入金がありますが、だいたい月末に金額が確定するため翌月に入金ということは多々あります。
ただ、今月は珍しく購入したすべての株式ETFの分配金が今週入金されました。
NISA5年連続で購入している株式ETFもありますので、SBI証券から来る外国株式等配当金のご案内兼支払い通知書のページ数も増えます。
ところが、支払い通知書を開いてみたらページ数が26ページというかなりの量になってて、これは「QII (Qualified Interest Income)」の還付金だなと。
BLVとLQDでQII (Qualified Interest Income)の還付金をいただきました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
わたしのポートフォリオはインデックスファンドと海外ETF中心に運用をしていますが、分配金や配当という意味では海外ETFと国債の変動10ぐらいしかありません。...
なるべく株式ETFと被らないようにしていただかないと、集計が大変なので困るんですけど、まぁないよりはあった方が今後の投資に活用したいですね。
2017年からのQII (Qualified Interest Income)発生のタイミング
これまでのQII (Qualified Interest Income)発生のタイミングをまとめますと以下の通りです。
2017/8 バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
2017/8 バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
2018/6 バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
2018/11 iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD)
2018/11 バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
2019/6 バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
2019/6 iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD)
2019/6 バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
BNDは6月とか8月なので驚きはないのですけど、去年11月だったBLVとLQDも6月に還付金があるとは思いませんでした。
この一覧を見るとなぜ2017年にLQDはなかったのか不思議ではあります。
配当報告書には現地基準日が2018年の2月~2018年12月末(2019年1月分)1ヶ月毎に記録されていました。
1年以上BNDやBLVでLT Cap Gain、ST Cap Gainが発生していないのと関連性があるのかも気になってますね。
金利が上昇するとQII (Qualified Interest Income)は影響を受けるのだろうか?
今年QII (Qualified Interest Income)の時期が早めなのは、昨年末債券ETFの価格が下がって、金利も低下傾向でしたからその影響もあるのでは?と考えています。
ともすれば現在の金利上昇の影響も気になるところです。
ちなみに今日時点で7月のBNDやBLVの分配金がバンガードのHPに載っていますが大きな変動はありませんでした。
金利上昇影響がどのタイミングで現れるのか、動向を追ってみたいなと考えています。
しかし、この辺の税制の違いも含めて対応した制度ってできないもんなんですかね?
そういうの面倒くさいということでブロックチェーン技術が発展していくのかもしれませんが、仮想通貨でおかしな方向にそれてる事象もあるだけに難しいんでしょうね。


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