トランプ大統領ってビートたけしとアントニオ猪木を足したような人なんじゃないか?
サミットで米中の首脳会談が開かれる可能性があり、失速気味の世界経済を鑑みて米中貿易摩擦の件で何かしらの合意があるという可能性は考えられました。
ですので、サミットで手打ちの可能性を1割くらいは考えとしてあったんですけど、株価の上昇と北朝鮮の電撃訪問は意外でした。
トランプに関して間違いなくいえることは、少なくとも就任当初に即会談をしてくれた安倍首相には恩義を感じており、以下のような写真を取って恩を返しているというのはあるかと思いますね。
GDP世界トップ3の代表がこの距離感もう二度とないだろ
— 29。(にく) (@petitfrost) 2019年6月28日
なんだよこの長机 pic.twitter.com/MVNATDvql1
中国に対してはアメリカの与野党が厳しいのでそんなに甘くはないでしょうし、流石に畏怖を感じるプーチンにはあまり近づきたくないでしょうし、欧州はメルケルを筆頭に日本の自称リベラル同様どこかバカにしている感のあるトップが多いので気に入らないでしょうし。
で、今回の北朝鮮との電撃会談を見て思ったのは、トランプ就任直後にトランプ=ビートたけしという意見を見たのですが、むしろビートたけし+アントニオ猪木的な人なんじゃないかと。
世界中の多くのメディアの予想に反し、アメリカ大統領にトランプ氏が就任する事が決定しました。日本のニュース業界のヒラリーという感じの安藤優子キャスターでさえ、選挙直前の一週間、アメリカ現地で取材を行ってようやく、『トランプ
WWEで暴れ回ってたことを含めてアメリカのプロレス要素を感じるから余計にそう思うのかもしれません。
何言ってもアイツなら仕方ないですまされちゃう人
では、なんでビートたけし要素があるかというと、これまでの不倫やら暴力事件、バイク事故などいろいろと問題を起こしている点が被っていることと、その毒舌でしょう。
ビートたけしは以下の毒舌漫才で漫才ブームを牽引しました。
「気をつけよう、ブスが痴漢を待っている」
「寝る前にきちんと絞めよう親の首」
「赤信号みんなで渡れば恐くない」
「少年よ大志を抱け。老人よ墓石を抱け。」
メキシコとの国境に壁を作ると同じような感じですよね。
トランプを政治家で近いタイプを探すとイタリアのベルルスコーニ、日本なら麻生太郎が該当するかと思います。
で、ここまで上げてきた4人の共通点って何いってもトランプだから仕方ない的な感じですんじゃう人なんですよね。
スポーツで例えるとマラドーナが以下のような行動しても、マラドーナだから仕方ないで終わっちゃうのと同じように。

こういう何言っても許されちゃうタイプって固定的な支持がつくと強いと思うんですよね。
例えばイメージが良い人とかマスコミが妙に持ち上げてる人って、なにかやらかすと好感度が大きく下がるんですけど、元から基準値が低かったり、素行の悪いキャラ、毒舌キャラだとそうなりませんし。
そう考えるとトランプ政権のアメリカの支持率が歴代の大統領とそんなに変わんないのも理解できるんじゃないかと考えます。
トランプ、ベルルスコーニ、麻生太郎、ビートたけし(オフィス北野から独立後は自分の事務所の取締役になってる)、アントニオ猪木5人とも経営者なんですよね。
ここまで上げてきた5人の共通点を抜き出すと、政治家や起業家として成功するのに何が必要かというのもわかるかもしれません。
ちなみにビートたけし、アントニオ猪木とその仲間たちというと以下のような画像が出てきます。
アウトレイジ 最終章/Blu-ray Disc/BCXJ-1360
posted with カエレバ
世間ではやれ闇営業だコンプライアンスだと騒がしいようだね。実は新日本プロレスは今から30年以上前の1980年代にコンプライアンス研修を実施していたんだ。添付した写真はそのときの様子だよ。だけどここに集まっている連中の顔を見れば、そんな研修は何の役にも立たないということがよく分かるね。 pic.twitter.com/5N1ovLlTMB
— ラッシャー (@Rusher_415) 2019年6月27日
これを見るとWWEで暴れてるトランプの方がとっつきやすいという気もします。


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