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SBI証券、米国株式最低手数料を7/22現地約定分より、5ドルから0ドルに引き下げ

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マネックス証券が米国株裁定取引手数料で奇襲に出て、その後楽天証券が反撃するという競争がありましたけど、ネット証券トップで、口座数でも野村證券を追い抜こうとしているSBI証券は音沙汰なしの状況でした。

米国株最低取引手数料でマネックス証券が奇襲に出たのに、楽天証券が5ドル→0.01ドルで強烈カウンター - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先週マネックス証券が、米国株式の取引にかかる最低手数料を従来の5ドルから0.1ドルへの引き下げを発表して、米国株取引を行う人で話題になっておりました。...

いずれはSBI証券も対抗策に出るだろうとみられていましたが、週が明けると案の定。

しかも、横並びにしてくると思った米国株式最低手数料を5ドル→0ドルと、究極の後出しじゃんけんできました。

米国株式最低手数料を0ドルに引き下げ!(2019/7/22(月)~予定)

ネット証券売上トップにこれをやられると他の2社は厳しいですし、マネックス証券に至っては奇襲失敗に見えてしまいます。

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米国株式・ETF定期買付サービスと最低取引手数料0ドルの組み合わせ


SBI証券にとっては後出しで一番インパクトのある0ドルでいけたのと、他社にはない米国株式・ETF定期買付サービスを行ってるのでその組み合わせで利便性も上がるという一石二鳥の結果となりました。

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現状SBIポイントからTポイントへの転換も進めていますし、7月にいろいろとキャンペーンを打つなり、他社が動いたら0ドルにするという案はあったんじゃないかと考えます。

そしたらマネックスの早仕掛けで見事に展開がはまったという感じでしょう。サッカーでいうところの強者のカウンターといったところでしょうか。

新規ファンドの取扱いとなると大手ネット証券3社でも1カ月くらい開きがある場合もありますけど、やはりこういう手数料の競争となると3社ともより迅速に動くという事例になるかと思います。

ですので、今後もなにか大きな動きがあっても慌てず騒がずメインの証券会社の対応を待ったほうがいいでしょうね。

メインの証券口座とサブの証券口座という使い方を考える場合


個人的に使用してサービスや住んでる環境もSBI証券でポイント転換もできる環境ですので、その場合はメインの証券口座1本でもいいと思うんですね。楽天経済圏も同様。

じゃあサブの証券口座を作る理由となると、メインの証券口座で買えない、または、受けられない魅力的なサービスがサブの証券口座にはあるということになるでしょう。

まさにわたしにとってのサクソバンク証券なんかはそれに該当します。6月に入金の対応が遅れてたの見ると、来年から特定口座始まるのか不安になってきていますが。

今回結果的に奇襲失敗に見えてるマネックス証券が今後も口座数を増やして上位2社を追撃したいということであるならば、他社にないサービスを開始するということになるかなと。

米国株の取扱いはSBIや楽天より多いですけど、もっと革新的なものが必要になってくるでしょう。

SBI証券がまさか0ドルにするとは思えなかったので、マネックス証券にとってウルトラCになるとすれば、異業種参入との連携でしょうかね?

AmazonなりGoogltなりがアメリカよりは異業種が参入しやすい日本で銀行業に参入したときに連携するとなるとインパクトはありますが、次の手をどうするのか経営陣の腕の見せ所でしょう。

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