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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資哲学・投資理論

ニューヨークダウが最高値を更新したからこそ、いかに株価調整時に下落幅を抑えるかを考えたい

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ニューヨークダウが27000ドル突破と聞いていろいろと上半期中のパフォーマンスとか、ETFとか、個別銘柄の価格なんかを調べておりますが、割高になりつつあるかとは思います。

気になる点は米中貿易摩擦が落ち着いてサミットが終わり、今後のイベントはしばらくない状況。

とくにリスクが見当たらなくて相場から平穏感が漂ってるのは、今年の4月末に近いものがあるような印象ですし。

ここまで株価が上昇すると次は28000ドル、29000ドルとなって、配当も増えて・・と無駄に計算したくなってきます。

ただ、現状を考えるとむしろここから株価の調整で20%、30%下がったときにいかに下落幅を抑えるかを意識したいなと。

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いかに株価調整時に下落幅を抑えるか


株式100%でいくという人の考えもわかるのですが、まがいなりにも競馬でギャンブルをかじって思うことは、高リターンを意識しすぎるとだいたい悪い方向に転ぶことが多いです。

投資に関してはギャンブルよりもゼロになる確率は低いけど10倍という例は少なく、10倍になったとしても時間がかかるもの。

時間かけるとそれなりに大きな下落に巻き込まれる確率も高くなるでしょう。

なのでいかに株価調整時に下落幅を抑えるかっていうのが重要なテーマの1つになると思うんですよね。

リターンを上げるために売買回数増やしても、判断の正否は一定の確率に治まると思います。

野球のように規定打席に到達するくらい打席が増えると、打率はどんなに高くても四捨五入で4割ですし、メッシだってシュートを全部決めれるわけではありません。

ギャンブルでも当たる確率が高いときはあるけど、期間を延ばすと判断の当たりハズレの確率は収束することがほとんど。

ならば多少判断を外すことと株価が下がるときの考慮をしたいもの。

仮に同じようなコストで、年率7%で上がるけど株価下落時に無茶苦茶下がる可能性があると、年率5%で上がるけど株価下落時にそこまでないの二択ならば、長期投資に関してはわたしは後者を選びたいなと。

投資でリターンを増やそうというのはありますけど、そんなにうまくいくならもっと資産が増えてるはずです。

長期で考えるならばある程度リターンを捨ててでも株価調整時に下落幅を抑えるリスクコントロールが必要じゃないかと。そして、いま株価が高値更新したときこそ考えたいなと思うのです。

株価調整時に下落幅を抑えるための工夫は行いたい


ただし、株価調整時に下落幅を抑えるのに対して、単純に債券と株式というポートフォリオを組むというわけではなく、その中身の工夫は行いたいと考えます。

レイ・ダリオの黄金ポートフォリオのように長期債や金を組入れたり、株式のボラティリティが低めの対象を多めにしたり、為替ヘッジをかけるなどです。


工夫をした影響で思ったよりもリターンがあがらないという可能性はありますけど、その可能性があるとしてもリスクを抑えるために動きたいと考えています。

やっぱり自分で運用するわけですから、多少なりとも指数を上回る可能性があるならチャレンジしてみたいなと。そのための調査なんかの時間も含めて。

労働収入があるとはいえ働き方改革の残業規制とかを見ると、収入増というのはなかなか厳しい時代になっていきますし、勤めている会社の環境もまだ厳しいものになってくでしょう。

いまのペースの投資ができない可能性も考えて、投資の資産に関しては着実に増やす方向で進めた方がいい時代にますますなっていくんじゃないかと考えます。

だからこそリスク全張りじゃなくリスクコントロールで下落幅を抑えることを意識したいです。
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