2019年7月終了時点の海外ETFのポートフォリオ公開と今後の方針
資産の集計は忙しくなければ毎月1日に行っているのですが、1日夜に色々あって円高と株安が進行。
8月になって夏枯れ相場になるでしょうから、来月は資産が減少した結果になりそうですね。
JSPORTSのWWEのコント的なものを見ておりますと、プロレスをガチと考えちゃう投資家って多いんだなと思います。
さて、ボーナスで夏冬大きな金額を投資してポートフォリオのリバランスを兼ねてやっていますが、夏のボーナス分の投資を行った後ポートフォリオの比率が変動しますので、毎年この時期にETFのみのポートフォリオを確認しています。
2018年7月終了時点の海外ETFのポートフォリオ確認と今後の方針 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
夏・冬のボーナスを使用してNISA枠で海外ETFに投資を続けて5年目になります。この間NISA枠をほぼ埋めてきましたが、仮にロールオーバーした場合、今後5年で追加で投資できる分は株価が調整にあったとしても少ない金額となりそうです。...
現状の海外ETFのポートフォリオを算出、分析と今後の方針・展望について考えることをまとめてみました。
ポートフォリオ内の海外ETF別の比率
まず海外ETF分のポートフォリオは以下の通りです。


長らく比率がトップだったVTはもう5年以上買い足していないのですが、その間たんたんと積上げてきたBNDがとうとう比率トップで唯一20%台となりました。
VTに関してはサクソバンクでバンガードの米国外増配のVIGIと米国外高配当のVYMIに投資をしているので、米国株以外の部分はそれで穴埋めできているため、しばらくは買い足す予定はないです。
強いて可能性を考えるならSBI証券で配当再投資のDRIPが開始されるようなら買うかもしれませんが・・そもそも1回の配当で配当再投資できるETFの数が減っちゃってるのが困りものですが。
サクソバンク投資分は合計1%程度ですが、これからじわじわ増やしていく予定です。
個別のETFの比率を見ると、VIGとBLVの比率が大きく増えました。
これはVIGの株価が好調すぎるのと、BLVがこの1年で底から急上昇で一気に価格が上昇したのが大きいです。他のポートフォリオのコアに位置づけているETFのHDVとBNDとの差は、購入金額にほとんど差がないので、いかに価格が上昇したかということでしょう。
長期債を組入れたポートフォリオは割とネット上でも先行して取り組んでいる人間だと考えていますが、今後債券ETFの価格が上昇した後どうするかが、今後5年スパンぐらいで鍵になりそうな相場も予想されるため、金やREITもいろいろと検討していきたいと思います。
ポートフォリオ内の海外ETFのセクター別比率はコミュニケーションサービスセクターの減少以外大きな変動なし
意識して生活必需品セクターとヘルスケアセクターを重視していますが、セクター別の比率がどうなっているのか気になってので調べてみました。

ヘルスケアセクターと生活必需品セクターに関しては2割くらいを目指したいので、生活必需品セクターに関しては冬に多めに投資するなど工夫をするかもしれません。
ヘルスケアセクターの方が株価上昇幅が大きかったのでこうなってるのもあるでしょうけど。
ただ、現状株式ETFのコアのHDVとVIGのポートフォリオ内のセクター比率変更の影響を大きく受けるんですよね。

2018年と2019年の差分を確認すると、AT&TがHDVから閉め出されたため、コミュニケーションサービスセクターの比率が急減していましました。
今後の方針
債券ETFの昨年後半のようなボーナスの時期が終わったと考えますので、債券も株式も金も割高という状況になりつつあるかと思います。
となると投資をしながらも偏重しすぎないことを意識しながら投資をしていく方向かなと。
個人的には1~2割くらいは実験枠的にサテライトで楽しむという形に5年後もっていきたい方針ですので、その準備をするのが40歳までの課題かなと考えています。
現状考えるのは、ウォール街のランダム・ウォーカーの12版を読んだからではありませんが、アメリカ以外にもある程度は投資をしようと。
ただ、アメリカ最強と偏重するのもどうかと思う一方、過度に他の国が来るというのもどうなのかなと思いますし、アメリカが風邪ひいたら新興国や日本はインフルエンザ状態でしょう。
なのでVTとかの全世界株式の比率を意識する範囲で他国にも投資していきたいなと。
個人的にはイスラエルとスイスに投資を始めましたが、新興国でもこれはと思う国に2カ国ぐらい投資したい。ただ、その候補の1つベトナムが米中貿易摩擦の恩恵で過熱気味になりつつあるんですよね。
それ以外の国も含めて考えていきたいと思います。


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