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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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S&P500で最低水準を更新し続けるエネルギーセクター

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わたしがシーゲル本を購入したのが6年くらい前の2013年なのですが(Amazonは購入したの5年以上前でも履歴が出てくる)、ピックアップされていたセクターは「生活必需品」「ヘルスケア」と並んで、「エネルギーセクター」でした。


その後、米国株関連のブログやジム・クレイマーなどの本を読みましたけど、キンダー・モルガンなどを持ってる人がそれなりにいた印象でした。

ところが原油価格が急落して一遍した後は、注目度も下がっている状況です。

Energy Sector’s Impact Shrinking | ETF.com

Energy’s weighting in the market is at decades-old low, and energy ETFs have underperformed. Here’s why.


実際、S&P 500 に占めるエネルギーセクターの割合は4.45%まで下がっていて、1990年以来最低水準です。2008年は16%でした。

一応過去10年では+60%程度ではあるんですが、過去5年だと-30%で冴えません。

ここまで冴えないと逆に悪くないのではと考えましたので、他のセクターと比較してみました。

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1999年から20年のエネルギーセクター


エネルギーセクターと他のセクターの関連性を調べるために、1999年からの過去20年の以下のSPDR セクターETFのパフォーマンスを調べてみました。

    エネルギー セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLE)
    一般消費財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLY)
    テクノロジーセレクト セクター SPDR ファンド(ティッカー:XLK)
    資本財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLI)
    素材セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLB)
    生活必需品セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLP)
    ヘルスケア セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLV)
    公益事業セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLU)
    金融セレクト セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLF)

過去20年のパフォーマンスをまとめたのが以下の表になります。

energy-sharperatio-20190818.png

エネルギーセクターは過去20年で年率約7%ですから、生活必需品セクターやテクノロジーセクター(※ITバブルの期間を含むため)よりも上のパフォーマンスで上回っています。

また、米国市場との相関性も0.39と低い公益事業セクター(XLU)、0.56の生活必需品セクターほどではないにしろ、3番目に低い0.63。

他の6つのセクターは0.8前後になっていることを考えると分散効果はありそうなセクターだと思います。

セクター間の相関性を見ても、エネルギーセクターはテクノロジー、生活必需品、ヘルスケア、公益事業で0.4前後ですので、組み入れるのは悪くないかなと。

energy-monthly-correlation-20190818.png

iシェアーズの高配当ETFのHDVはこの結果見てエネルギーセクターの比率が高くなってるのはあるんじゃないですかね。

エネルギーセクターの2003年~2007年の好調期は再現があるか?


各セクターの年毎のパフォーマンスをまとめると以下の通りで、ITバブル後数年の黄色のテクノロジー(XLK)、リーマンショック時の金融(XLF)、そして2014年~2015年、2017年のエネルギーセクター(XLE)で落ち込みが続く期間があります。

energy-annual-return-20190818.png

一方で、リーマンショック前にエネルギーセクターが好調だった期間もあります。S&P500と比較しても2004~2007年の間アウトパフォームしています。リーマンショック後負けることが多くなっていますが。

energy-spy500-20190818.png

2001年から2002年にかけての落ち込みからの急回復という側面が強いのですが、これはイラク戦争が終結したのが大きいでしょう。

現状エネルギーセクターが冴えない時期が続いていますけど、ホルムズ海峡でイランとの関係が揉めてる間に2003年からの好調が再現される可能性は低そうです。

EV普及でも石油需要増続く IEA、40年予測引き上げ (写真=ロイター) :日本経済新聞

【ロンドン=篠崎健太】国際エネルギー機関(IEA)は13日発表の2018年版の世界エネルギー見通しで、2040年の世界の石油需要予測を引き上げた。トランプ米政権による自動車燃費規制の緩和方針などを織


ただ、今後EVが普及したとしても、2040年の石油需要予測は引き上げられてる状況ですから、エネルギーセクターに投資を続けていると報われる時期が来る可能性はあると考えます。

現状個別企業に投資しようという気はほとんどないのですけど、エネルギーセクターの比重が高いiシェアーズの高配当ETFのHDVあたりを使って投資するというのは悪くないと考えます。

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