直近1年ではマイナスに転落。拠出年金運用状況2019年8月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
運用利回り4%を回復。拠出年金運用状況2019年7月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。...
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 3.6%→4.6%
国内株式 6.8%→1.3%
外国債券 1.7%→2.2%
外国株式 21.3%→14.9%
運用利回りtotal 4.25%→3.20%
直近1年 2.35%→-0.65%
どれだけ下がっているだろうかと気になりましたが、運用開始以来の利回りは依然として3%をキープできていました。
ただし、直近1年ではマイナスに転落。国内株式もマイナスにいきそうな気配が漂い始めています。
金曜日にニューヨークダウが600ドル以上下落しましたけど、それでも最高値からマイナス6%程度。
以前も書きましたが昨年末が22000ドル切るレベルまで下がってたのを考えるとまだ動く時間じゃないかなと。
ちょうどダウの最高値からマイナス20%の水準が22000ドル切るレベルになりますので、そこまではボーナス月以外は散発的に撃つ方針で考えています。
去年みたいにBNDが割安な状況だったらいいんですけど、いま85ドル見えている状況下ではやみくもに株式以外にも投資をしようという気にはならないです。
いまこそ投資でも地に足をつけることを意識したい
いま積極的に動くべきではないかなと思うのは、最近読んだ「ゆめタウンの男」を読んでてもこの方針がいいのかなと。
戦後ヤミ市からやがて広島拠点のスーパーになり、年商7000億まで大きくした会長の本なんですけど、バブル期にマネーゲームをせず、地に足をつけて動いてきた企業です。
単体の営業利益はヨーカドーやイオンが営業利益率1%切ってるのに、イズミは5%近くあります。
もちろん期を見ての九州進出など決断するときは投資をするものの、基本は地元に根付いて脚元を固めてながら大きくなっていくのは投資にも通じるところあると思うんですよね。
2017年のような株価は上がりっぱなし、為替はボラティリティが低い状況は再現しないでしょうし、追加緩和する国が増えると為替変動も大きくなる可能性があるでしょう。
ボラティリティも高くなる相場だからこそ地に足をつけて資産を大きくしていくことを思考したいですね。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- 昨年と変わって比較的平穏な10月の状況。拠出年金運用状況2019年10月編
- 1ヶ月で反転して利回り4%を回復。拠出年金運用状況2019年9月編
- 直近1年ではマイナスに転落。拠出年金運用状況2019年8月編
- 運用利回り4%を回復。拠出年金運用状況2019年7月編
- 円高、株高、金利上昇でどうなったのか?拠出年金運用状況2019年6月編