レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~
レラティブ・ストレングス投資について一昨日から書いております。
概要が一昨日
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
そして海外ETFを使った検証を昨日書きました。
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
結果として海外ETFでは下落、上昇の転換点はうまく拾えているものの、定額積立投資に1勝2敗という結果に。
ただし、投資金額は上回っているためある程度指標としては使えるといえそうです。また、配当込のインデックスファンドで長期で検証を行うと効果がありそうです。
海外ETFで調べたのが多数あるのですが、BUYとSELLの判断は使えそうということで結果を書いておこうと思います。
- TLT(長期債) BUY
- LQD(投資適格社債) BUY
- BND(米国債券) BUY
- JNK(ジャンク債) SELL
REITのETF
- IFGL(米国除くREIT) BUY
- IYR(米国REIT) BUY
セクターETF
- KXI(世界生活必需品) BUY
- IXC(世界エネルギー) BUY
- IXJ(世界ヘルスケア) BUY
高配当系ETF
- HDV(高配当) BUY
- VYM(高配当) BUY
- VIG(連続増配) BUY
小型株とVT
- VT(全世界株式) BUY
- VSS(米国除く小型株) BUY
- VB(米国小型株) BUY
JNK以外全部BUYばっかじゃないか!という話です。特に高配当系はここ2年以上ずーっとBUYです。
ただし、SELLからBUYに転じたばかりのETFはいくつかありましたので、以下に記載しておきます。
- TLT 2014/5にSELL→BUY
- LQD 2014/3にSELL→BUY
- IFGL 2014/5にSELL→BUY
- IYR 2014/2にSELL→BUY
- BND 2014/3にSELL→BUY
株式で1月のみにSELLがついたのがKXIとIXCぐらいですね。この2つもそれ以外ほぼBUYですし。IXCは比較的SELLになりやすそうですが、SELL期間も短いです。
こうしてみると債券系とREITは上昇局面突入の可能性があるといえますが、FRBの政策転換も近いので投資するかというと身構えたくなります。※あくまでも投資判断は自己責任でお願いします。
余裕があれば積み立て投資やってるインデックスファンドもやってみるかも・・


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