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海外ETF

VTに対抗?SPDRの全世界株式ETF(SPGM)の経費率が0.25%→0.09%と大幅にコストダウン

SPGM-SPDR-global-stock-20190929.png

昨年7月にSPDRのETFを運用しているステート・ストリートが低コストETF18本を登場させましたが、その後1年以上音沙汰なしでした。

ステート・ストリート(SPDR)から超低コストETF18本が登場したので、iシェアーズやバンガードのETFとコストを比較してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ここ数年バンガードやiシェアーズの米国籍のETFで、新規取り扱いの開始がない状況が続いていますが、第3勢力的な立ち位置であったステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SSGA)が動いてきました。...


ようやく大きな動きがありまして、9/23にState Street Global Advisors は7本の ETF の名前やコストを変更し、低コスト ETF のグループである SPDR Portfolio ファミリーに追加しました。

SSGA adds seven ETFs to low-cost 'SPDR Portfolio' suite | ETF Strategy

State Street Global Advisors (SSGA) has rebranded seven ETFs and reassigned them to its ‘SPDR Portfolio’ suite of ultra-low-cost ETFs. Noel Archard, Global Head of SPDR Product SSGA, co…

SPDR Portfolio MSCI Global Stock Market ETF (SPGM US) Expense ratio 0.09% (reduced from 0.25%).
SPDR Portfolio Europe ETF (SPEU US) 0.09% (reduced from 0.29%)
SPDR Bloomberg Barclays Corporate Bond ETF (CBND) → SPDR Portfolio Corporate Bond ETF (SPBO) 0.06% → 0.06%
SPDR Bloomberg Barclays Intermediate Term Treasury ETF (ITE) → SPDR Portfolio Intermediate Term Treasury ETF (SPTI) 0.06% → 0.06%
SPDR Bloomberg Barclays Mortgage Backed Bond ETF (MBG) → SPDR Portfolio Mortgage Backed Bond ETF (SPMB) 0.06% → 0.06%
SPDR ICE BofAML Broad High Yield Bond ETF (CJNK) → SPDR Portfolio High Yield Bond ETF (SPHY) 0.15% → 0.15%
SPDR Bloomberg Barclays TIPS ETF (IPE) → SPDR Portfolio TIPS ETF (SPIP) 0.15% → 0.12%

名称変更のETFが多い中、全世界株式のSPGMと欧州株のSPEUが0.2%台から0.09%と大きく値下げされています。

とくにSPGMは同じ全世界株式のVTと同じ経費率に下げたということは、対校する気があるということでしょう。

いまのところSPGMはサクソバンク証券ですら銘柄検索に引っかかりませんでしたが、現状ETFがどうなっているのかも含めてVTと比較してみました。

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SPDR Portfolio MSCI Global Stock Market ETF (SPGM)をVTと比較

概要


SPDR Portfolio MSCI Global Stock Market ETF (ティッカー:SPGM)とVTの現状を比較してみました。

ティッカーSPGMVT
銘柄数12148142
資産規模1.67億ドル119億ドル
配当率2.03%2.34%
経費率0.09%0.09%
PER20.2219.34
PBR2.162.13

資産規模が100倍近くVTと開いている状況です。SPGMは運用開始から7年経過していますが、この間ずっとコスト面で高かったのを放置された結果がこうなったといっていいでしょう。

PERやPBRでSPGMが高めになっているのは中型株、小型株の比率が関係しています。

SPGMは指数がMSCI ACWI IMI Indexで、大型株84.91%、中型株9.65%、小型株3.44%なのに対して、VTは大型株75.31%、中型株18.38%、小型株5.52%と大型株の比率が小さいことが影響しているかと考えます。

ただし、より規模の小さい小型株(ETF.comでMicro<600Mと記載)の比率はSPGMが3%程度と3倍以上組入れられています。

国別比率、セクター別比率


次に世界株式ETFですので国別の比率を確認してみましょう。

まずはSPDR Portfolio MSCI Global Stock Market ETF (ティッカー:SPGM)。

SPGM-country-20190929.png

次にVTですが、ややVTの方がアメリカ、日本、イギリスなど組入れ上位の国の比率が低い。

VT-country-20190929.png

ただ、数%違うというものでもありませんので、国の組入れでパフォーマンスにそこまで差はないかと。

次にセクター別比率を見てみましょう。

SPGM-sector-20190929.png

SPGMとVTの違いとして金融セクターとテクノロジーセクターが入れ替わってますが、亜比率的にはほとんど変わりません。

VT-sector-20190929.png

SPDR Portfolio MSCI Global Stock Market ETF (ティッカー:SPGM) vs VTのパフォーマンス


最後にSPGMとVTのパフォーマンスを比較してみましょう。

運用開始から7年経過していますので、その期間でパフォーマンスを調べると以下の通り。

SPGM-VT-7y-20190929.png

青のVTが赤のSPGMを上回っています。株価が下落したときはVTの方が下落幅も大きく、ボラティリティは高い印象をこの値動きからは読み取れます。

これは大型株の比率がSPGM85%なのに対して、VTが75%というのが原因です。

ともあれ現状サクソバンク証券でも取り扱いがないSPGMですが、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SSGA)が低コスト ETF のグループである SPDR Portfolio ファミリーに追加したということは、昨年のように大手ネット証券でも取り扱い開始になる可能性もあるかと考えます。

出来高や資産規模見るとVTの方がよいと考えますが、コスト競争相手としてVTホルダーにも恩恵に預かれる触媒的な存在にもなりえそうですので、今後のSPDRポートフォリオの動向にも注目したいですね。
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