ひふみ投信の上位構成銘柄から消えた銘柄がどうなったか見てみた(2019年編)
ひふみプラスに投資をしているので、ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったかについて先週記事にしました。
昨年の米国株ワンツースリー体制ではなくなりましたが、基本的に前年の組入れ上位の銘柄の入替えは少なかったです。
もうすぐひふみワールドが設定される中、ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2019年編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ひふみ投信が日本を除く世界の株式を投資対象としたアクティブ運用の公募型投資信託「ひふみワールド」を新規設定して、10/8から運用開始となります。9/26からレオス・キャピタルワークスのウェブサイトを通じた直販のみで募集は始まっているようです。...
ちなみに上位10社から消えた銘柄は以下の5社。
アマゾン(ティッカー:AMZN)
マイクロソフト(ティッカー:MSFT)
コスモス薬品(3349)
ダイフク(6383)
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)
ちなみに5社とも3ヶ月前の上位30社の銘柄を見る限り11位以下では残っていました。
組入れ比率が下がったわけですが、株式の状況はどうだったのか?この5社について調べてみました。
Amazon vs マイクロソフト vs S&P500 過去1年
まずは外国株ということで、昨年はトップ3だったAmazonとマイクロソフト。

マイクロソフトは相変わらず好調を維持していますが、Amazonに関してはこの1年S&P500に負けてる状況です。
ただ、個人的には興味ある事業は進めてるなと思うので、買い続けると報われるという可能性もあるかと思います。
マイクロソフトはスマホ再参入はちょっと大丈夫かなと思う事象ですがどうなりますかね。
コスモス薬品(3349)、ダイフク(6383)、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765) vs TOPIX JASDAQ 過去1年
続いて日本企業のコスモス薬品(3349)、ダイフク(6383)、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)。

TOPIXに加えてJASDAQも比較対象として入れてみましたが、ガンホーは春先の上昇から下落中。ダイフクは安定してTOPIXやJASDAQを上回っています。
ガンホーに関してはサイゲームズでもヒット作の売り上げの変動があるのを見ますと(それ以前にウマ娘絡みの状況の怪しさもある)、サイゲームスほどコンテンツ持ってないように見えるガンホーも結構きついものがあると思います。
一方でコスモス薬品はこの1年良くなかったですね。
ドラッグストア業界は売上の伸びの限界や再統合という記事もちらほら見かけるようになってきましたが、今後どうなるでしょうか?
都内に進出した後、関東の郊外店に進出してくるようですが、九州の方では肉も売るようになってきています。
食品の強みを活かしてどこまで関東で勢力を広げられるか注目したいですね。
千葉にはミスターマックスやトライアルが店舗展開しているの見ますと、需要はあると考えます。


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