昨年と変わって比較的平穏な10月の状況。拠出年金運用状況2019年10月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
1ヶ月で反転して利回り4%を回復。拠出年金運用状況2019年9月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。...
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 4.0%→3.2%
国内株式 9.2%→12.0%
外国債券 3.1%→3.8%
外国株式 20.0%→20.5%
運用利回りtotal 4.11%→4.15%
直近1年 0.62%→5.73%
通算の運用利回りは大きな変動なしで横倍という感じでした。
個別に見ていくと、国内株式はここのところ好調な気配。一方でその煽りか国内債券は減少しています。
直近1年のパフォーマンスが大きく向上していますが、これは前年の10月に大きな調整があったためです。
8月末から持ち直した結果、日経平均なんか今年の最高値を更新しました。
ソフトバンクの問題とか地銀の問題がくすぶっている状況で、ここまで上昇するかとやや疑問な印象。
例年の傾向からそのまま年末までという可能性もありますけど、指標が悪いから下落とかはありそうなので注意が必要でしょう。
ただ、みなが陶酔におぼれて人々が狂気全開となったときがバブルだと歴史を見ていて思うのですけど、警戒感が高く注意喚起を促す識者が多いことから調整もあまり起きない状況が続いています。
謎の楽観論が増えてきた時こそ本当に危機の3秒前とかなのかもしれません。
MMTはそれっぽい印象があるけど、実践しそうな国は今のところ出てきていませんからね。


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