日経テクノロジー展望の世界を変える100の技術の中で面白そうなのは電池、材料、ESG、人間拡張
お給料を増やすために10年後くらいの技術動向の論文を書くのに苦労した際に、いろいろと多岐にわたる分野に関して調べてましたので、最新技術の動向とかに以前よりは興味を持つようになってきました。
5Gビジネスに関しては、来年がちょうど携帯の2年縛りで買い替えのタイミングですので、調べたのはありました。
なので軽くでもいいので広範囲的に次世代技術の動向について知っておきたいなと思ってました。
5Gビジネスを読むと、国内外の携帯電話会社に投資をしたくなる - 関東在住福岡人のまったり投資日記
貯蓄絡みの記事は1カ月に1回くらいのペースで書いておりますが、さらに月当たりの貯金を殖やすために手を付けるとすれば携帯電話料金だと思います。キャリア使ってんの?といわれることもありますけど、その理由としては[5G」が来年始まるからというのがあります。2020年春にサービス開始を予定している次世代ネットワーク5G(第五世代移動通信システム)ですが、韓国やアメリカではすでに商用サービスが開始されています。...
「体験」「インフラ」「ものづくり」「命」が変わるというインパクト別に4つに分けられていましたけど、結構興味のある技術がありました。
5Gや量子コンピュータ、モビリティ
紹介されている世界を変える100の技術の中には10年後でもまだ確立されていないという技術もあります。
これまでブログで紹介した「量子コンピュータ」に関しては量子アニーリング方式ではないものも含めてわかりやすく説明されてたと思います。
野村アセットマネジメントは量子コンピュータの活用で実務課題の解決に取り組んでいる - 関東在住福岡人のまったり投資日記
グーグルが次世代のコンピュータと言われる量子コンピュータで、従来のスーパーコンピュータの性能を超えの性能を達成したのが先月話題になりました。...
また、モビリティのところで紹介されていた電子ミラーと車載AIコンピュータは今後の自動車メーカーの肝となるかなと。
電子ミラーからみは風が吹けば桶屋が儲かる方式で、センサーの需要が増えるのは間違いないという印象を受けました。
車載のAIコンピュータはトヨタの取り組みが簡易的に書かれてましたけど、割とリスク分散も考えてGPU以外も考えてるのは流石だと思いました。
意外と面白そうと思ったのは電池、材料、ESG、人間拡張
あまり自分が知らなくて面白そうだと思ったのは電池、材料、ESG、人間拡張の4分野ですね。
電池に関しては、リチウムイオン電池の内部を個体に置き換えた全個体電池が色々と開発が続いていて、急速充電も可能になりつつあるようですし、電気自動車用もトヨタが実用時期を早めているそうです。
省エネ促進で蓄電技術と絡めると面白いんじゃないかと。
材料に関してはスマホの折り曲げ式が登場したように、折り曲げ方液晶ディスプレイが紹介されていましたけど、面白いと思ったのはガラスやコンクリート。
自己治癒材料とかスギを硬さや摩朽に対する抵抗性を上げて高品質木材にするケボニー化、炭素繊維で木材を補強などの事例が紹介されていました。
ESGの功でも材料とも関係していてプラスチック廃棄や二酸化炭素削減のための生分解性プラスチックや原油の一部を二酸化炭素で代替したCO2プラスチック生成など材料絡みの内容が結構多かったです。
米国株では軽視されがちな材料や化学メーカー絡みもまだ伸びしろあるよなと思わせるものがありました。
人間拡張に関しては「腰支援」「体幹」「パワードスーツ」「人工筋肉」「神経伝達信号検知」と福祉から障害者支援、搬送まで応用分野が広く、高齢化社会先進国の日本だからこそ力を入れて欲しい分野です。
とここまで主に7つの分野の技術を大雑把に紹介しましたけど、仮想通貨もブロックチェーンの書籍が出回り始めてバブル化しました。
その事例から考えると人がまだそこまで認識していない段階から有望な分野に投資をしておくのは、個別株をやる場合に悪くないんじゃないかと思います。
ただ、私が勤めてる関連企業見ても、ここは数年よくなるんじゃないのと思った企業がダメだったりするのでなかなか難しいところではありますけど、アンテナは張っておきたいと個人的に考えています。


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