2019冬のボーナス枠の投資で新たに新興国債券ETFに投資します
明日から12月ということで、海外ETFを使った冬のボーナスの投資をどうしようかと今週検討をしました。
ちょっと円安方向なので、やや高めに見積もって1ドル110円で計算しているんですけど、債券も株式も6月と比較して上昇している状況。
夏のボーナス枠と2019年NISA枠は債券ETFを多めの方針から変更します - 関東在住福岡人のまったり投資日記
6月になりまして夏のボーナスの投資計画を詰めていますが、5月最後の週で株価も債券も価格が大きく変動。5月の最後の週の前までは株価が下がろうと、4月終了時点のポートフォリオで株式の比率が2%くらい増えてる状況でしたので、債券を多めに買ってリバランスするかと考えてました。...
リバランスで債券の比率を高めるかとは考えたのですけど、6月よりも債券ETFの価格が上昇している中で、債券に多めに投資をしてもなぁと思えるので踏ん切りがつかない。
ならば株式:債券=5:5で各投資の中身を捻ってちょっと変えてみようかという結論に至りました。
株式と債券中心の株式以外の比率は5:5にして、新興国債券やグローバルREITなどに分散します
結論としては6月同様株式と債券中心の株式以外の比率は5:5でいくことにしました。
ただし、投資先は工夫してこれまでボーナス枠で投資していなかった新興国債券やグローバルREITに投資をします。
金利がマシな米国債に投資をしてきましたけど、流石に米国債券絡みは長期債だろうが適格社債だろうがちょっと割高と思います。
BND一択も考えましたけど、それなら金利がマシな新興国債券に投資をしようかなと。
とはいえ新興国債券ETFはこれから中国とインドが加わる予定があるので、これが吉と出るか凶と出るかという側面もありますが。
わたしは金はポートフォリオ内で3%くらいでいいと考えていて、インフレに効果ありといってもここ20年くらいで割高になってる感があるので、ならばREITの方に投資をしようとかなと。
REITもサンフランシスコの不動産価格という怪しい要因はあるんですけど、分散考えたらREITかなと。
ボーナスの中間の3月と9月に投資をするようになりましたけど、流石に債券も株式も高い状態はそう長く続かないと思うので、来年に入って流れが変わったときに方向性を見直したいと考えています。
債券はBND:BLV:VWOB=2:2:1
株式の部分については細部を積めている状況ですけど、債券に関しては新興国債券に投資することを決めて方向性が決まりました。
債券に関しては以下の3つのETFに2:2:1で投資します。
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー:VWOB)
これまではiシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD)に投資をしてきましたが、127ドルとかになってるの見ると流石に高過ぎと思いまして、今回は新興国債券のVWOBに投資します。
投資適格社債の格付けBBBの社債の割合が増えてるのも気味悪さを感じるのも大きいです。

バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー:VWOB)に関しては、運用開始からまだ6年程度ではありますが、S&P500ともBNDやBLVあたりの米国債ETFとも相関性は0.4程度。
米国株、米国債どちらとも相関性がそこまでないのをポートフォリオに組入れて分散するには悪くないかなと考えます。
ともあれいずれの債券ETFも今年は10%以上上昇しています。こういうことは続かないでしょうから債券ETFも価格が下がる状況に変わる可能性があります。
そのときを考えて、株式の部分は守りを意識した形を取りたいと考えています。


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