今年も1年ありがとうございました。2019年を振り返って
2019年も残すところわずかとなりました。
いよいよ2020年が来るとなりますと、元号が令和になったのも併せて感慨深いものがあります。
今年は仕事が忙しい状況が続きまして、いつの間にか減らすように訴えて減っていたはずの出張も復活傾向。
表面上の体調は数年前よりよく見えていますけど、昨年よかった健康診断の数値が悪化してしまいました。
「覚悟の競馬論」でアパパネやアーモンドアイで有名な国枝栄調教師が1日1万歩歩いてるので健康に自信があると書いてましたが、体重管理に関してはこれは間違いなく、1万歩歩くのを継続するとかなりの量食べても体重は落ちます(わたしは夏場歩かないのでその時期に体重が増えるものの2か月で元に戻しました)。
次は食生活かなと思いますので、食生活も少しは見直していきたいと思います。酒たばこを全くやらない人間ですが、さすがに年齢的なものもあるでしょうし。
投資に関しては2017年ほどではないにしろ非常に恵まれた1年だったと思います。
その上で、仕事も帰省の移動も終わって年末モードの中、投資に関して考えるのは次の2点ですね。
懐疑心が強い人が多いままの状況が続くのか?
わたしは猜疑心や懐疑心的なものが強い人間ですけど、いまの相場って以下の2つの投資格言的にいうと懐疑側の要素が強いと思うのです。
もうはまだなり まだはもうなり
強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく
おそらくこのまま1月も株価の水準を維持しますと、ニューヨークダウ3万ドルキャップのおじさんが登場してくると思われますけど、みな懐疑な人が多い。
明らかに「もうはまだ」「懐疑の中に育ち」の状況のように見えるんですよね。
米中貿易戦争に関しても治まるとほとんどの人が思ってないですし、欧州や中東や朝鮮半島は火種がくすぶっている状況。
これが解決する案件が目立ち始めたときにバブルとなるのかもしれませんが、ほんとにそんな状況が起きうるのか?というのもあります。
まぁ、どっちに転ぶかわからない状況ですから個人的なスタンスとしては、散発的に敵に向かって発砲する。ただし、皆が敵に突撃していってもそれについていかず待機しながら散発的に発砲する。というのがベターかなと考えています。
テレビや雑誌などのメディアが乗ってきたときがバブルか?
今年話題になった後いつの間にか終息したのが年金2000万円問題だと思います。
単に政権批判をしたいだけでやってたんでしょうが、その後のどうでもいい桜とかで国会の審議を使うこと含めてもっと効率的に運営できるように変えていくべきでしょう。
一般人からすると年金や投資などに興味関心を上げるきっかけになったかと思いますし、NISA制度の今後の方針の骨格が見えてくるきっかけになったことは有用だったかと思います。
興味関心が上がってるからこそ、テレビや雑誌などで「投資をしないといけない」的に取り上げられる機会がふえたときが危ないかなと考えます。
ただし雑誌の基準は難しいところがあります。与沢翼やらKAZMAXを褒めてたSPAあたりは変な人間をあぶりだす逆指標として有用ですが、内容が酷いので判断基準にならない気もしますけど。
ブログもバブルの指標に当てはまるかもしれませんが、仮想通貨絡み含めて2018年相場が荒れてたので一時より栄えてないように見えます。変なアフィリエイターはいますけど。
基本的にワイドショーは60歳以上の世代に迎合していて反米スタンスな番組が多いので、一部でバブル化してるといわれる米国株翼賛はないと思いますけど、仮に「儲かる」的に取り上げだした時は危ないでしょう。
ともあれ緩んだ空気になったときが一番危ないと思うので、2020年も警戒感高目で問題ないんじゃないかと考えます。
今年1年この駄ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
来年がブログを見てくださる方々にとって、良いお年でありますように。では、よいお年を。


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