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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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2019年の米国市場のETFの動向見ると、債券ETFや低ボラティリティETF(USMV)に資金が流入していて強気相場には思えない

ETF-ranking-2019-20200108.jpg

2019年の年間パフォーマンスは年末から言われておりますが、株式や債券だけでなくREITや金、コモディティまで上昇する珍しい状況だったと思います。

その中で、さすがに2020年になってなにかしらの資産は下がるんじゃないかと。

個人的には債券高株式高がそろう状況はそう長くないと考えるのですけど。

では、その兆候を見るのに指標になるのではないかということで、世界最大の株式市場であるアメリカのETFの資金の流れを見てみようかなと。

ニューヨークダウが過去最高値を更新しても、SPYから資金が流出している - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ニューヨークダウが最高値を更新して、一つの大きな壁となっていて27000ドルを突破しました。そろそろアメリカ市場の記事の写真に映り込んでいることの多い、ブライっぽい頭の3万ドルキャップを被ったおじさんが現れそうです。...

ちなみに上半期は流入したETFを見る限り平穏で、景気後退感がなくなったせいかコストが高い既存のETFと短期債のETFから資金が流出している状況でした。

では、半年経過して株式が上昇続ける中どうなったのか?

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2019年米国籍ETF資金流入トップ10


まずは2019年の米国籍ETF資金流入トップ10を見てみましょう。

ETF2019-creations-top10.png

バンガードのETF4本、iシェアーズのETF6本と2強の寡占状態ですが、トップはバンガードのVTI。

米国外先進国に投資するIEFAが4番目ですけど、基本的にアメリカ関係が中心という結果でした。

気になる点は債券価格の上昇もあってか、BNDX、BND、AGG、MBB、GOVTと5本も流入増にランクインしています。

さらに驚きなのが米国株のスマートベータETFである低ボラティリティETF(ティッカー:USMV)が年間で2番目に。

債券ETFの多さも併せて、とても皆が強気の相場とは思えない状況のように見えます。

2019年米国籍ETF資金流出トップ10


一方、流出しているETFは2019年どうなっているのか?

ETF2019-redemptions-top10.png

トップはEFAですがこれは流入側にランクインしているIEFAの方がコスト安いという側面が強い。EEMやSPYにしてもその側面が強いでしょう。

では、それ以外となりますとBSVとSHYは短期債なのでとりあえず急な景気後退はないとみている空気は読み取れるかと。

あと、XLFとXLEがランクインしていて金融とエネルギーセクターは嫌われている感があります。

その中で日本株のEWJがどうどうと5番目に入ってるのは、ほかに個別の国のETFはないだけにちょっと気になりますけど・・

TQQQはナスダック100にレバレッジをかけたものですが、それも流出となると強気な人はそんなにいない状況だったかなと見えます。

2019年下半期の流出入トップ10


では、下半期で見るとどうだったのかということで流出入まとめてみてみましょう。

ETF201907-12-creations-top10.png

流入側は面子が変わらないもののSPYが下半期だとトップ。相変わらず低ボラティリティのUSMVが4番目と高い。

下半期だと金のGLDや米国外に投資するVXUSも9番目です。

それとクオリティファクターのQAULが10番目に。低ボラティリティとクオリティに資金流入しているのは、次の暴落を意識してのものとも見れますね。

逆に流出は目立つのはラッセル指数関連でしょうか。あとは下半期に金融セクターと適格社債ETFのLQDから資金が流出しているのが今後も続くようでしたらちょっと警戒したい動きかと考えます。

下半期の上位にEWJ出てこないということは上半期の流出が大きかったんでしょうね。

まとめ


2018年の動向ではバリュー株と短期債への流入の傾向が強かったのですけど、金利政策の変化の影響で債券ETFへの資産流入が目立ちました。

一方で流入側で低ボラティリティETFのUSMVや下半期にクオリティファクターのQUALへの流入が目立つのを見ますと、調整に備えている人が多いような印象を受けます。

心理指標を見ますとかなり強気の人が増えているようですが、資金の流れを見ると短期債に流れていた2018年末ほどではないにしろ、いまの相場に強気になってない人の方が多いんではないかと考えます。

この状況が強気相場継続によって変わってくるのか?2020年も引き続き動向を追いたいと思います。
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