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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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バンガードETF

バンガードからのお年玉?VTやVWOなどETFやファンド56本の経費率削減を発表

vanguard-costdown-20200102.jpg

バンガードが年末に公式サイトでVTやVWOなどVanguardのETFやファンド56本の経費率削減を発表しました。

バンガードジャパンには一切ニュースは載っていなくて、12/26の記事のようですけど、以下のtweetみるまで気づきませんでした。


ちなみに記事中にいつ実施されるのかを探してみましたが、とくに期日は1/1時点では載っていません。

Expense ratio cuts on 56 Vanguard funds mean more savings for you | Vanguard

Vanguard announces expense ratio reductions on more than 56 ETFs and mutual funds. See which funds are affected.

例えばVTの公式を見ても改定前のまま(1/1昼時点)ですので、来月実施とかの可能性もあるかもしれません(例年2月にコストダウンの発表が多い)。

VT-facts-20200101.png

ただ、それ以外のETFの中には既に値下げされいてるETFもありまして改定後のコストが反映されてるもの20本くらいありました。日本語サイトのニュースを見返してもとくに発表されてないのですが。

日本での需要という意味ではVT、VWO、VSSあたりが大きいかなという印象。今回のコストダウンの恩恵を受けれるETFはわたしがホールドしている銘柄も4本。

しかも大幅にコストダウンしてくれたのが3本もあって非常に助かります。

56本中20本くらいはファンドが含まれていましたので、大手ネット証券で取り扱いがあるものとそうでないものも含めてまとめてみました。

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コストダウンが発表された主なETF


コストダウンが発表された大手ネット証券で購入可能な主要ETFは以下の通りです。

ティッカーファンド名改定前改定後
VTバンガード・トータル・ワールド・ストックETF0.09%0.08%
VXUSバンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF0.09%0.08%
VEUバンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF0.09%0.08%
VSSバンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF0.12%0.11%
VWOバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF0.12%0.10%
VGKバンガード・FTSE・ヨーロッパETF0.09%0.08%
VPLバンガード・FTSE・パシフィックETF0.09%0.08%
VWOBバンガード・米ドル建て新興国政府債券ETF0.30%0.25%
BNDXバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり)0.09%0.08%

※VONE、VONG、VONV、VTWO、VTWG、VTWV、VTHRのラッセル関連、VOOG、VOOV、IVOO、IVOG、IVOV、VIOO、VIOG、VIOV のS&P500関連はすでに値下げ対応済。
※VCIT、VGIT、VCLT、VGLT、VMBS、VGSH、VCSH、VTIPの債券、社債関連もコストダウン反映済。

米国外のETFのコストダウンが多い印象です。とくに新興国はがっつりコストダウンしてきていますね。

中国株の取り扱いに伴う対応を昨年行っている記事を見かけた気がしますが、その対応が終わったんでしょうかね?

ちなみに大手ネット証券では取り扱いのない5本のETFも値下げが発表されてました(コスト未反映)。

ティッカーファンド名改定前改定後
VIGIInternational Dividend Appreciation ETF0.25%0.20%
VYMIInternational High Dividend Yield ETF0.32%0.27%
BNDWTotal World Bond ETF0.09%0.06%
VTEBTax-Exempt Bond ETF0.08%0.06%
VTCTotal Corporate Bond ETF0.07%0.05%

わたしがサクソバンク証券で昨年から投資を始めたバンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)とバンガード・米国外高配当株ETF(ティッカー:VYMI)が大きく値下げされてました。

一応同じ設定時期だったのですけど、同じ投資対象でなぜここまでコスト差があるのかは謎ですがw

VIGIが0.2ぐらいの水準になってきたのはVIGとかとの差も大きく縮めたのでうれしいですね。米国と米国外で分散もできますし。

海外ETFの一部手数料無料化の動きがアメリカから日本へも普及し始めていますし、その意味で無料化対象のVTのコストダウンは大きい。

今年は海外ETFの一部手数料無料化も対象が拡大する動きもあるかもしれませんので、さらに投資環境が改善していく年となるかもしれません。
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