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関東在住福岡人のまったり投資日記

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インデックスファンド

Fund of the Year 2019はeMAXIS Slim表彰台独占だが、地味に野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型がトップ20にカムバック

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Fund of the Year 2019の結果が土曜日発表されました。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」

かれこれ6年連続で投票していますが、去年からの流れを見ているとeMAXIS Slim1強が近づいている感がありました。

eMAXIS Slim1強時代の予感?投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018の結果雑感 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

Fund of the Year 2018の結果が日曜日発表されました。投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018今回は過去最大の方の投票があったそうです。...

その後、コストを巡る動きは2019年もありましたけど、果たしてどうなったのか?

順位と、ファンドのコスト、純資産総額をまとめますと以下の通り。
順位ファンド名コスト純資産額
1eMXIS Slim全世界株式(オールカントリー)0.093%119億円
2eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.097%497億円
3eMAXIS Slim 先進国株式0.106%804億円
4ニッセイ外国株式0.110%1603億円
5eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.154%445億円
6楽天・バンガード・ファンド(全米株式)0.162%800億円
7セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.61%2029億円
7グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)0.48%3871億円
9バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)0.09%191億ドル
10SBI・バンガード・S&P5000.09%119億円
11たわらノーロード先進国株式0.11%492億円
12農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選F0.99%32億円
13eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.11%129億円
14ひふみ投信1.06%1335億円
15結い21011.10%417億円
16楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)0.22%347億円
17野村つみたて外国株投信0.21%137億円
18eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)0.11%15億円
19野村インデックスファンド・
内外7資産バランス・為替ヘッジ型
0.55%138億円
20eMAXIS Slim 新興国株式0.21%262億円

eMAXIS Slimのワンツースリー体制となり、7/20占めて1強感が増した感があります。

個人的に結果の注目点をピックアップすると以下の2点ですね。

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2018年から順位を下げたファンド


微妙な順位の推移のファンドを除いて、ここ2年くらい大きく順位を下げたファンドをピックアップすると以下の通りです。

    ひふみ投信 11位→14位
    野村つみたて外国株投信12位→17位
    楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT) 1位→9位→16位
    野村つみたて外国株投信 4位→12位→17位
    eMAXIS Slim新興国株 7位→13位→20位
    iFree S&P500インデックス 10位→17位→圏外

ここにあげたファンドは2年連続で順位が低下で、とくに2年前上位に板楽天VTや野村つみたて外国株が大きく下げて、eMAXIS Slimに取って代わられたという印象を持ちますね。

ちなみにベスト20から落っこちたのはVTIやVYMといったETFとコモンズ30など。

ひふみ投信や結い2101はまだベスト20に残ってますが、資産の流入の伸びは2019年だけ見ても鈍化しています。

インデックスの低コスト化の影響を受け始めてる面もあるんじゃないでしょうか?(もちろんひふみはひふみワールドを始めたこと、結い2101はファンドマネージャー交代の影響もあるでしょうけど)

eMAXIS Slimの一強化が進む中で、20位圏外から野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型が復活


eMAXIS Slimワンツースリー体制で、eMAXIS Slimと被ってるファンドが軒並み順位を落とした感があります。

コスト面で後出しじゃんけんが多いのですが、三菱UFJ国際投信がマーケティングまでやってるの見ると、他社も対抗するのは大変でしょうね。

そんな中、圏外から復活組としてはたわらノーロード先進国株が8位→圏外→11位、数年遠ざかっていた20位以内から19位に復活した野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型は興味深いですね。

たわら先進国の場合はコストの値下げ発表で復活という側面が大きいでしょう。

一方で、野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型はコストダウン一切やってなくて、ちょっと異質ではあります(わたしも投票しましたが、ようやく評価されて資産の流入が増えてるのも含めて素直にうれしいです)。

為替ヘッジ+新興国株式抜き+実績というのが評価されたのでしょうけど、eMAXIS Slimの範囲と被らないファンドというのは他の運用会社は狙い目かもしれません。

とはいえダーツや弓道でものすごく細かいスポットを狙うようなもののように思われますが。

その意味で農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶねが順位の上げた点は細かいニーズをつかんでるといえるでしょう。

個人的には細分化したETFが日本でも十分に買える米国株で高い信託報酬となると、今後の舵取りは難しそうな印象を持ちますがどう対応するのか?ファンドの詳細を機会のあるときに調べてみようと考えています。
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