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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資関連本

「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」は、投資家にもオススメしたい一冊

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ようやく1月が終わりそうですが、結局2週目あたりから仕事が本格化してくると、いらんストレスが溜まってきてもやもやとした感じになります。

3週間経っていろいろと動向が変わる仕事に振り回されてます。

そういうもやもや感を緩和する本としていいんじゃないかと前から目をつけていた「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 」を読みました。


著者のロルフ・ドベリ氏はスイス航空会社の子会社数社にて最高経営責任者を歴任後、ビジネス書籍の要約を提供する世界最大規模のオンライン・ライブラリー「getAbstract」を設立。

この本は並行して行っている執筆活動の一環としてドイツ、スイスなどのさまざまな新聞、雑誌のコラムをまとめたものです。

膨大な研究結果をひもときながら、「よい人生」を送るための52の思考法を本書で明らかにしているのですが、結構ページ数はあるんですけど、すんなり読めます。

読み終わったと、いろいろと心が落ち着いたというか、自分が不安に思ってる点とか割と多少は晴れ間が見えてきてすっきりした感じになります。

で、この本は当然著名人の名言が出てくるのですが、投資家の名言もかなり載ってるんですね。バフェット、マンガー、ハワード・マークス。とくにマンガーはかなり載ってる。

投資をする際のメンタルに役立つ項目多いですし、個人的には投資家にもオススメできる一冊だと考えます。

以下、備忘録的に印象に残った項目をまとめてみました。

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52章の中で印象に残ったこと


基本的には以下の3つの観点から52項目あげています。

「最新の心理学研究の結果」
「ストア主義をはじめとした哲学」
「バリュー投資家の思考」

この観点で52章且つ1章につき4項目ほどあります。。

結構ためになる章が多くてかなりの量になりましたが、何度も見直すために整理してみました。

  • 1章:時間とともに新たに得られる認識はどんどん小さくなり、すぐに志向は「飽和点」に達する。
    人生において自分が何を求めているかを知るには、何かを始めてみるのが一番。考えるより、行動しよう。
  • 2章:大事なのは状況に合わせて何度でも計画に変更を加えること。早い内に軌道修正した人は、条件設定に長い時間をつかって計画がうまくいくのをいたずらに待ち続ける人より得るものが大きい。
  • 5章:マンガー「素晴らしい何かが見つかる機会なんて、そうそうない。頼み事90%断ってもチャンスを逃したことにならない」
    頼み事をされたときには、その無理な要求を見当する時間は、きっかり5秒間で決断しよう。
  • 6章:柔軟一辺倒では、不満が募り疲れがたまり気づかないうちに目標から遠ざかってしまう。「好かれたい病」に振り回されるな。戦略的頑固になれ。
  • 9章:「ミスを避けること」だけに気持ちを集中させよう。勝つことではなく負けないことが大事。
    バフェット「私たちは、ビジネスにおける難問の解決法を見つけたわけではない。難問は避けた方がいいと気づいただけだ」
    「何を手に入れたか」で人生の豊かさが決まるわけではない。「何を避けるか」が大事。
  • 10章:長い目で見れば、謙虚でいたほうが生きやすい。自信を持つことは誰にでもできるが、謙虚でいるのは難しい。だが、謙虚でいれば地に足のついた考え方ができるので、感情の波に振り回されることはない
  • 11章:感情というのはありとあらゆる種類の鳥たちが飛んできては去っていく、開けていて風通しのいい屋内市場。
    周りの感情は常に真剣に受け止めるべきだが、自分の感情とは真面目に向き合う必要はない。
  • 12章:本音を出し過ぎないように賞。安定した信頼を得るために「二番目の人格」を作り上げることをオススメしたい。
  • 13章:人生における「特定の要素」だけに意識を集中させると、その要素が人生に与える影響を見積もりしすぎてしまう(フォーカシング・イリュージョン)
    自分の人生を、できるだけ距離を置いてとらえてえてみて欲しい。
  • 14章:現在を生きることが重要。人生における「一瞬」とは約3秒間と人は感じており、睡眠時間を差し引くと私達は約三億の一瞬を体験することになる。たとえ(認知症や前向性健忘で)記憶が引き継げなくても経験を最も大事にするべきである。(現在はそれだけ過小評価されている)
  • 15章:お金との上手な付き合い方の4つのルール
    ①ある程度貯金しておくこと。
    ②所得額や資産額のわずかな変動に、いちいち反応しないこと。
    ③裕福な人と自分を比較しないこと。
    ④大金持ちでも生活は質素にすること。
  • 16章:あなたの時間を最も効率的に使えるのは、あなたが自分の「能力の輪」の中にあることをおこおなったとき。同じ1時間なら「能力の輪」の中にあることをした方が1000倍価値がある。
  • 17章:人生は、静かな方が生産性が高い。静かな生活を大事にしよう。せわしなく動き回るのを控え、何事にも落ち着いて、長期的に取り組むこと。
  • 18章:転職を追い求めるのはやめよう。天職というのはキリスト教の遺物に過ぎない。人生において自分たちが進むべき道をはっきりと示してほしいだけ。ロマンチックな幻想。天職を追い求めるのは危険。そんなものがあるというのは錯覚に過ぎない。
  • 19章:他人の評価に惑わされてはならない、SNSのいいね数は決して気にしてはならない
    誰しも他人からよく思われたいと思うものだが、他人からの評価が自分の人生に与える影響は意外と少ない。
  • 20章:誰かの性格を変えなければならないような状況は避ける。
  • 22章:思い出づくりにばかり気を取られて、現在に目を向けることを忘れてしまえば、人生を本当に充実したものにすることはできない。
  • 26章:楽しさとやりがいのある時間のバランスをさせる。どちらも偏ってもいけない。
  • 29章:よい人生には「自分の判断の基準となる、小さく強固な尊厳の輪が必要」
  • 31章:意見がないことはまた、財産でもある。現代が抱える問題点は、情報の過多ではなく、意見の過多だからだ。
    軽率に意見を述べる頻度が少なければ少ないほど、あなたの人生は向上する。
  • 34章:賢明さとは「予防措置」を施すこと。人生の困難は「解決する」より「避ける」方が早い。
    1週間に15分でいいので、人生で起こりうる大きなリスクについて集中して考える時間を持とう。
  • 35章:ニュースは制限した方がよい。特に人道的な問題に関するものは注意。世間で起こっていることはあなたの責任ではなく、無責任でいることは悪いことではない。
  • 36章:注意と時間とお金は私たちの重要な資源だ。どこに注意を向けるかで幸せを感じるか決まる。注意を分散させないようにしよう。
  • 38章:自分の頭で考え、自分の言葉で話そう。身近にある社会集団の考えに対する忠実すぎる信奉者になるのはやめよう。
  • 39章:心の引き算で考える。銅メダルを金メダルと比べるのではなく、引き算して何も取れなかったことと比べる。
  • 40章:健全な精神を保つには、自己憐憫の沼に浸らないことだ。
  • 42章:世の中に公平さを保ったシステムは存在しない。事実を思いきって受け入れて、自分の畑を耕す。
  • 43章:カーゴ・カルトの犠牲にならず、形だけを模倣するのはやめよう。
  • 47章:「必然」と「目標」と「期待」をいっしょくたにしない。
  • 48章:スタージョンの法則「あらゆるものの90パーセントはがらくただ。ジャンルなんて関係ない」
    それがくだらないものかどうか確信が持てないときは、それはくだらないものだと思って間違いない。
  • 49章:自分を重要視する度合いが低ければ低いほど、人生の質は向上する
  • 51章:あなたが本当に重要な役割を担っているのはあなた自身の人生に対してだけだ。あなたはあなたの人生に集中するべきだ。
  • 52章:成功の定義は時代の産物で、物質的な成功を手に入れるかどうかは100%偶然によって決まる。
    内なる成功というのは心の充実や平静さを手に入れることだ。

もちろんこれはちょっと違うかなという点は除いていますが、何故それが大切なのかが、端的に述べられていて、自分が気に入った章を何回でも読み直すとよりいいかなと思います。

ちなみに「本はいろいろな本を読むことも大事だが、良いと思った本は2度読むべき」「30過ぎたら無駄な本を読むな」と書かれてました。

一理あるんですけど、個人的には読むと決めた本は内容が同意できない点や無駄と思っても、どこか自分に合う考えがないか探るのはやった方がいいと思うんですけどね。

ずらずらとあげましたが、17章の人生は、静かな方が生産性が高いと40章:健全な精神を保つには、自己憐憫の沼に浸らないことがとくによかったですね。

物質的に満たされることではなく、ストレスを引き起こすような考え方を避けて心を充実させることができてませんでしたので、意識していきたいと思いました。

目標はわざと少し曖昧にしておいたほうがいい


資産運用やセミリタイアを考える上で金額とか数値が目標になってくるかと思います。その中で、以下の項目はなるほどなと。

目標はわざと少し曖昧にしておいたほうがいい(例)「億万長者になる」ではなく「裕福になる」。
目標を達成できればそれに越したことはないが、たとえ達成できなくても、目標が曖昧なら、(少なくとも部分的には)目標に達したと思うこともできるからだ。

がんじがらめに数値を上げたほうがいい人もいるでしょうし、仮に締め切りがこれという場合はそれをきっちり守るの優先でしょう。

ただ、個人的な目標や資産運用やらの外部的な影響でプラスにもマイナスにもなるものがあれば、曖昧にしていいんじゃないかと。

究極にここまで増やすとして失敗したときに、取り返そうと余計に突っ込んで失敗するのに良く当てはまるのがギャンブルと投資でしょうし。

あるいは厳しめに立ててバッファができるような目標にするのも悪くはないのかなと考えます。

書かれているのは1章あたり5分で読み切れるサイズの思考法で生き方のヒントになります。

投資を行う際にためになる心理についてかかれてありますので、投資をする人や若い人にとくにオススメしたい一冊です。

わたしもこの本を20代で読んでたら多少はいまのメンタルがまともだったな気がします。


ちなみにヒットしたおかげで著者の最新作がでたばかりでしたのでさっそくポチりましたので、来月じっくり読もうと思います。
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