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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 海外ETF > レラティブ・ストレングス > 米国長期債券ETF(TLT,EDV)の価格が再び急上昇。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2020年1月度編
レラティブ・ストレングス

米国長期債券ETF(TLT,EDV)の価格が再び急上昇。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2020年1月度編

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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。

概要と検証記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。

前回の結果は以下の通りです。

TLTやEDVといった米国長期債はピークアウトしている印象。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2019年12月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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債券のETF

    TLT(長期債) BUY
    LQD(投資適格社債) BUY
    BND(米国債券) BUY
    JNK(ジャンク債) BUY
    BLV(米国長期債券) BUY
    VCLT(米国長期社債) BUY
    EDV(超長期米国債) BUY

REITのETF

    IFGL(米国除くREIT) BUY
    IYR(米国REIT) BUY

セクターETF

    KXI(世界生活必需品) BUY
    IXC(世界エネルギー) SELL
    IXJ(世界ヘルスケア) BUY
    VDC(米国生活必需品セクター) BUY
    VHT(米国ヘルスケア・セクター) BUY

高配当系ETF

    HDV(高配当) BUY
    VYM(高配当) BUY
    VIG(連続増配) BUY

小型株とVTと米国外ETF

    VT(全世界株式) BUY
    VSS(米国除く小型株) BUY
    VB(米国小型株) BUY
    VBR(米国スモールキャップ・バリュー) BUY
    VBK(米国スモールキャップ・グロース) BUY
    VXUS(トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)) BUY
    VGK(ヨーロッパ) BUY
    VWO(エマージング・マーケッツ) BUY
12月から1月で変化はないのですが、株式は1月最後の週に下落。

その影響で債券ETFはピークアウトしたかと思える状況から一気に再浮上している状況です。

しかし、2月1週目コロナウィルスが中国以外ではそこまでないと判断されたのか、米国株も日本株も回復しています。

中国から情報が出てこないだけに、日本やアジアの国の感染者数から予測するしかないのでしょうけど。

クルーズ船の感染状況を見る限り、感染力は強いですから、影響は半年くらい残る可能性もあるんじゃないかと思います。

グローバルバリューチェーンという本を先月読んだのですけど、製造面でも相当複雑化して多国間にわたってるのみると、アメリカ企業もその中に入ってるのみたら影響は出てくるでしょう。


米国株は企業の業績発表で上昇している面もあるかと思いますが、今後半年間でじわじわと影響が出たときに株価は調整するんじゃなかろうかと考えます。

あと、今回のコロナウイルス騒動でまた中国が閉じている問題が見えてきましたので、ドイツがIndustry 4.0、日本がSociety 5.0を進めている状況ではロボットの活用が進むでしょう。

人件費が抑えられるのであればアメリカ含めて先進国の製造面の新興国から自国回帰もありえるのかなと。

となると新興国がこれまで通りの成長の波に乗れるかというと、人口規模が大きくないと難しくなる可能性は想定しておきたいです。

新興国に関してはコロナウィルスの影響も気になるのですが、今のところはそこまで出てない状況。これが半年経った時にどの程度現れるのか追っていきたいと考えています。
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