2月初めの米国株の上昇に不気味さを感じてたので、米国株の下落は妥当かなと思う
先週は株価がかなり下がったなぁと思わせる1週間でした。
ただ、個人的には2月初めころは株価があがるのに不気味さを感じていて、ニューヨークダウの最高値2/12の前日に以下のようなことを書いてました。
単勝断トツ1番人気の馬を買うときに似たような相場で、不気味さを覚える - 関東在住福岡人のまったり投資日記
コロナウイルスの問題で株価はそれなりに下がるだろうと考えていたのですが、どういうわけかニューヨークダウも29000ドルを回復して、日経平均も24000円にタッチしそうな状況です。...
先週医療関係の身内と話す機会があったのですけど、2009年の新型インフルに近いけど騒ぎすぎという話だったので、さすがに1週間でここまで下がるのはちょっと行きすぎな感はあります。
とはいえ株価の上昇続いてNYダウ3万ドルとなってバブルへGOとなるよりは、株価が多少下落した方がいいかなと思うところがあり、今のところ株価の下落はあまり気にならないですね。
東アジアだけで感染が抑えられたとしても影響は免れなかった
少なくとも中国は経済の落ち込みが確定で、今後数値をごまかしたとしても世界中に景気の実態が波及するのは間違いなかったかと。
韓国やイタリア、イランあたりの感染拡大がなかったとしてもです。
アメリカの消費は強かったですけど、中国で問題発生となるとアップル筆頭に影響を受ける企業は多かったですからね。
中国の景気の影響が遅行的に影響が広がるのは目に見えてただけに、2月上旬の株価の上昇はなんだったんだと思うんですよね。
例えば去年の12月の上昇は日中貿易摩擦関連の進展など理由が見えてたと思います。
確かに1週間で3000ドル以上下がるのは急激に思えますが、10数%の下落の状況。
今のところ株価の下落は妥当かなと思います。
まだ下落の先があるかもしれませんし、上がる方に賭けるのには勇気がいる状況かと思います。
守り重視のポートフォリオで精神的な安定感はあるが・・
いまのところ守り重視のポートフォリオ組んでるので、ダメージを緩和できてるので精神的に安定し落ち着いて株価の下落を見れてるのはあります。
ただ、ある程度守れていてもちょっと不安な点があるんですよね。
ここ1年の債券ETF(BND,BLV)の値動きなんですが、ボラティリティの低いBNDでもこんだけ上がってますからね。

運よく下がってた時に買い増しできていますけど、じゃあ局面変わったときにどうなるかなと一抹の不安を覚えるんですよね。
その時に株式が上昇していてくれれば問題ありませんが・・
ともあれ株価の下落でポートフォリオ内の株式の比率も5割を切ってしまいました。
いまが投資をする時期なのかといわれると迷うところですが、10万程度のNISA残り枠を株式で埋めるくらいはいいかなと。
ちょうど仕事が落ち着いてきましたので、今月の投資行動について、来週前半くらいまでかけてじっくりと検討しようと思います。


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